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第3次鳥栖市男女共同参画行動計画を策定

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佐賀県鳥栖市

記事ID 0057308
市は、これまで推進してきた「第2次鳥栖市男女共同参画行動計画(後期計画)」が令和4年度で終了したため、さらなる男女共同参画の推進を図るため「第3次鳥栖市男女共同参画行動計画」(計画期間:令和5年度~令和14年度)を策定しました。なお、今回の計画は前の計画と同様に、鳥栖市女性活躍推進計画とDV被害者支援基本計画を一体的に策定しています。
今号では、計画の概要をお知らせします。

▽計画の概要
この計画では、男女一人一人に男女共同参画意識が浸透し、お互いが多様な価値観や考え方を理解し、認め合い、性別に関わりなく自分らしく生きることのできる社会の実現を目指し、3つの基本目標に基づいて、具体的な施策を進めていきます。

■基本目標1 人権尊重に基づく男女共同参画の意識の形成
性別に関わりなく、個性と能力を発揮できる男女共同参画社会を実現するため、男女共同参画や、多様な性についての理解を育むための教育・学習の機会を提供し、啓発に努めます。

■基本目標2 男女が共に自立して安心・安全に暮らせるまちの実現
防災・減災対策、避難所運営などの被災者支援、災害復興などの場面において、意思決定の場や現場への女性の参画を推進します。妊娠期(胎児期)から高齢期までのライフステージに応じた健康づくりの推進や性の理解と尊重について教育などを推進します。配偶者やパートナー間のあらゆる暴力(DV)を根絶するため、DVは犯罪かつ重大な人権侵害行為であるということを啓発し、DVやハラスメントなどの防止のための啓発に努めるとともに、相談体制の強化や庁内の連携体制を強化し、DV被害者の自立を支援します。

■基本目標3 男女がいきいきと働きともに支える社会づくり
政治の場や働く場など、あらゆる分野で誰もが性別を意識することなく活躍できる社会の実現を目指して、取り組みを推進していきます。また、雇用などにおける男女の均等な機会と待遇の確保に加え、固定的な性別役割分担意識の解消、経営層の意識改革や長時間労働の削減によるワーク・ライフ・バランスの推進など、関係するさまざまな取り組みを推進します。

問い合わせ:市民協働推進課
【電話】0942-85-3508

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