第17回フッペルと共に 映画 『月光の夏』上映/友好交流都市・ツァイツ市(ドイツ)との交流

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■第17回フッペルと共に/映画 『月光の夏』上映

第二次世界大戦終戦間際、特攻隊員が鳥栖小学校にあったドイツ・フッペル(HUPFER)社製のピアノで『月光ソナタ』を弾き、戦地に赴いたと伝えられています。そのピアノは『フッペル』と呼ばれ、サンメッセ鳥栖で今も大切に保管しています。市は、平和への願いを新たにするため、終戦記念日にフッペルを囲んでの無料のコンサートを開き、フッペルにまつわる悲話『月光の夏』を無料で上映します。

◇ピアノコンサート『第17回フッペルと共に』
日時：8月15日(火)12時30分～(開場12時15分)
場所：サンメッセ鳥栖1階ロビー
内容：
(1)牟田響さん(フッペル鳥栖ピアノコンクール2022出場者)によるベートーベン作曲『月光』の演奏
(2)希望者による演奏(1人3分以内)
※対象は高校生以下で、8月1日(火)以降にサンメッセ鳥栖(9時～19時)へ要申し込み(先着10人)

◇映画『月光の夏』上映
日時：8月15日(火)14時～(開場13時45分)
場所：サンメッセ鳥栖4階ホール

問い合わせ：サンメッセ鳥栖
【電話】0942-84-2121
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■友好交流都市・ツァイツ市(ドイツ)との交流
平成10年、ピアノ『フッペル』がドイツのツァイツ市で造られたものであることが判明しました。その後、手紙のやり取りや訪問などを通じて鳥栖市とツァイツ市の交流が始まり、平成16年に鳥栖市の公式訪問団がツァイツ市を訪問。平成24年にツァイツ市から公式訪問団が来日し、両市で友好交流都市協定を締結しました

◇鳥栖・ツァイツ子ども交流事業
両市の子どもたちが毎年交互にお互いの国を訪問する『子ども交流事業』は、平成16年から始まりました。
令和2年度以降は、新型コロナウイルス感染症の影響で訪問ができなかったため、オンラインで交流を継続。令和4年度は、鳥栖市の中学生と高校生が、日本の食べ物、習慣、学校生活や鳥栖市について、英語やドイツ語で紹介する動画を作成。作成された動画は鳥栖市に贈呈された後、ツァイツ市に送り、ツァイツ市の学校の授業などで活用、紹介されています。

問い合わせ：市民協働推進課
【電話】0942-85-3508