市長コラム

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■2024　新たな一年のはじまりに

新年、明けましておめでとうございます。本年も市勢発展に向けて、全力で取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
旧年中は、新たに完成した『サロンパスアリーナ』を練習拠点として、久光スプリングスがホームタウン鳥栖市に戻ってきました。久光スプリングスは、かごしま国体優勝!天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会準優勝!と、早速の大活躍を見せてくれています。
サガン鳥栖もリーグ戦を戦い抜き、14位の成績でJ1残留を決めてくれました。9月のホーム京都戦での逆転勝利は、思い出すと今も鳥肌が立ちます。
また、鳥栖工業高校野球部の甲子園初出場・初勝利の歓喜、レスリング部のインターハイ2度目の頂点、駅伝部の48回目の都大路、鳥栖高校体操部や鳥栖商業高校テニス部のインターハイ出場など、若いアスリートたちからもたくさんの元気をいただいた一年でした。
そして本年は、佐賀県で国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会『SAGA2024国スポ・全障スポ』が開催されます。鳥栖市は、サッカー(少年男子)、バレーボール(少年女子)、空手道(全種別)、高等学校野球(軟式)、ゲートボール、室内ペタンク、スポGOMI、ラージボール卓球、サッカー(知的)、バレーボール(知的)の会場となっています。スポーツの盛んな鳥栖市がますます活気づくような大会となるように、各競技をしっかりと盛り上げてまいります。
ほかにも本年は、小郡鳥栖南スマートインターチェンジの開通が予定されています。交通の要衝である鳥栖市のポテンシャルがより一層高まることが期待される中、鳥栖市は市制施行70周年を迎えます。『ななまるはなまる　つなぐ鳥栖』をテーマにさまざまな記念事業を展開して明るい話題を発信し、市民の皆さまと共に節目を祝う一年にしたいと思います。
本年も、市民の皆さまにとって、そして、鳥栖市にとって良き一年になりますよう祈念申し上げます。

鳥栖市長　向門　慶人