アンケート結果を公表します
市は、第7次鳥栖市総合計画に基づいて行政運営を進めています。現在取り組んでいる各種施策の進行状況を把握し、市民の意識を今後のまちづくりの参考とするために、アンケート調査を実施しました。
[調査方法]
住民基本台帳から抽出した18歳以上の市民2,000人を対象に実施し、909人から回答をいただきました(回答率45.5%)。
[調査結果]
第7次鳥栖市総合計画に掲げる6つの基本目標ごとに調査の結果をまとめました。詳しい調査結果は市ホームページで公表している他、市立図書館、各まちづくり推進センターで閲覧できます。
◆基本目標1 『自然との共生を図り、未来へつなぐまち』
リサイクルに取り組んでいると回答した人は9割以上でしたが、CO排出削減については6割が「意識しているがなかなかできない」「何をすればいいのか分からない」と回答。
◆基本目標2 『快適な生活を支えるまち』
生活道路よりも主要道路(国道3号・34号、県道久留米基山筑紫野線・佐賀川久保鳥栖線など)が特に渋滞している。生活道路は弥生が丘・旭地区が特に渋滞しており、歩行者や自転車の安全性に課題がある。
鳥栖駅周辺は「発展しているがまだ余地がある」「あまり発展していないので不満」という回答が84.7%を占め、期待する将来像として「日常生活に便利な商業施設が充実した地区」という回答が多かった。
◆基本目標3 『安全で安心して暮らせるまち』
防災に関して73.9%が意識を持っており関心は非常に高いが、「準備できている」と回答した人は11.1%にとどまった。
◆基本目標4 『誰もがいきいきと暮らせるまち』
高齢者の地域活動への参加意識は高く、地域で活発に活動している。一方、若い世代に対して参加を促す工夫が求められている。
◆基本目標5 『子どもが心豊かに育つまち』
こどもの病気や育児の悩み、仕事との両立など、保護者だけでは対応が難しい問題に対し、誰かに頼ることができるサポート体制が求められている。
◆基本目標6 『活力と賑わいにあふれるまち』
スポーツに親しんでいる市民の割合は38.4%と高い。個人で気軽に利用できる施設や、気候や時間にかかわらず利用できる屋内体育施設、多目的に利用できる屋外施設のニーズが高い。
◆『基本目標を推進するにあたっての考え方』
パソコンやスマートフォンから行政サービスの情報を得ることが浸透しつつある一方、オンライン申請は年齢によって温度差が大きい。
◆さらなる市民満足度の向上を目指します
市は、今回の調査結果を参考に、市民の皆さんが満足を実感できるように、市民の皆さんと一緒にまちづくりを進めていきます。アンケートへのご協力ありがとうございました。
問い合わせ:総合政策課
【電話】0942-85-3511
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