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自治体の皆さまへ

6月23日~29日は男女共同参画週間(2)

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佐賀県鳥栖市

■知っていますか?LGBTQ+(多様な性)

◆LGBTQ+ってなんだろう?
…性的少数者(セクシュアルマイノリティ)を表す言葉のひとつ
Lesbian(レズビアン):女性の同性愛者(心の性が女性で、好きになる性も女性)
Gay(ゲイ):男性の同性愛者(心の性が男性で、好きになる性も男性)
Bisexual(バイセクシュアル):両性愛者(好きになる性が異性・同性どちらも)
Transgender(トランスジェンダー):自分が感じている心の性と、生まれたときの身体的特徴などから判別される性(身体の性)に違和感のある人

◇LGBT以外にもさまざまな性の在り方が存在します…
例えば、自分を男性または女性と明確に認識していない人(Xジェンダー)や、好きになる性や自分の性を決められない、分からない人(クエスチョニング)もいます。

◇あなたの周りにはLGBTQ+がいないのではなく、見えていないだけ…
LGBTQ+は10人に1人と言われており『左利きの人口』『AB型の人口』『東京都の人口』とほぼ同じ人数です。

◆さまざまなライフステージでLGBTQ+は困難に直面します
・学校…男女別となる制服やトイレ、授業などへの抵抗を感じる。
・会社…トランスジェンダーであることを伝えたら内定を取り消された。
・医療…病院の受付で戸籍名で呼ばれると、周りから不審な目で見られるため受診しづらい。
・住宅…不動産会社で賃貸住宅の入居を申し込んだら、同性カップルであることを理由に断られた。

◆カミングアウトとアウティング
カミングアウト(本人が自分の意志で性の在り方を他の人に公表すること)をされるのは、あなたが信頼されている証です。相談やカミングアウトされたことを、本人の同意を得ずに周囲に話すこと(アウティング)は絶対にしてはいけません。

◆みんなでアライ(Ally)になろう!
アライとは…LGBTQ+の友達を優しく受け入れる人。英語のAlly(支援者、同盟、味方)に由来する言葉
アライが増えると…カミングアウトしやすくなる
・カミングアウトしなくても安心して生活できる
・みんなで個性を認めて幸せになる
打ち明けてくれた人を傷つけないために…勝手に話さない
・否定したりイメージだけで決めつけない

◆佐賀県パートナーシップ宣誓制度
県は、県民一人一人が多様な特性や個性を理解し、お互いを認め合える佐賀県らしい優しさが自然とあふれる県を目指す『さがすたいる』に取り組んでいます。その取り組みの一つとして、現行法制度の中でさまざまな性的指向や性自認の人たちの生活上の障壁をなくすことを目的に『佐賀県パートナーシップ宣誓制度』を実施しています。

記事ID 0018957

問い合わせ:市民協働課
【電話】0942-85-3508
記事ID 0078432

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