まちの身近な話題をお届けします
■4月14日(日) 郷土芸能『神辺の獅子舞』
土地の悪霊をはらい、無病息災と豊作を祈願する神辺の獅子舞が、神辺町の老松神社で行われました。神辺の獅子舞は3年に1度行われていますが、今年は6年ぶりの開催。300年以上前から伝わり、戦後一度途絶えましたが、昭和41年に再興しました。鉦と太鼓の伴奏に合わせて4人のこどもが扮する獅子釣りに2頭の獅子が操られ、はじめはあやされるようなゆっくりとした動きで、終盤は早まるリズムに合わせて激しい舞が披露されました。
■4月21日(日) ヤマメの稚魚放流
川の美しさや自然の大切さを感じることで環境保全につなげようと、三谷会(さんやかい)(ヤマメ会、筑紫会、河内やまびこ会)が筑紫神社上流(安良川)、河内ダム上流(大木川)、御手洗の滝周辺(沼川)でヤマメの稚魚の放流を行いました。河内ダム上流での放流には、市特命応援団長・高橋義希さんも参加し、河内町の市村自然塾九州のこどもたちと一緒に稚魚を放流。こどもたちは稚魚が元気に育つように「いけいけ~!」と声をかけながら送り出しました。
■4月23日(火) チアリーディングandダンスで全国1位入賞!!
3月に千葉県で行われた全国選手権大会USA All Star Nationals 2024のYouth編成Spiritleading部門で1位入賞したチアダンスチームDeaRのうち、市内に居住する嶋田美心(みこ)選手(田代中1年)と鐘ヶ江有莉奈(ゆりな)選手(弥生が丘小4年)が市役所を訪れ、向門市長に結果を報告しました。向門市長は「みんなの心が一つになって全国1位になれたことを大変うれしく思います」とあいさつしました。
■4月25日(木) SAGA2024国スポ市開催競技に企業協賛
SAGA2024をPRする横断幕を提供いただいた株式会社下村建設(小城市)へ、SAGA2024鳥栖市実行委員会会長(向門市長)から感謝状を贈呈しました。駅前不動産スタジアムで行った感謝状贈呈式には、同社専務取締役・下村一敏さんが出席し「他県から来られた方が、(SAGA2024の開催に向けて)市を挙げて盛り上がっているんだということを分かっていただければ」とあいさつ。石丸スポーツ文化部長が感謝状を代読して贈呈しました。
■4月29日(祝・月) 市重要無形民俗文化財『宿(しゅく)の鉦浮立(かねふりゅう)』
市の重要無形民俗文化財に指定されている『宿の鉦浮立』が、宿町公民館と船底神社で行われました。宿の鉦浮立は戦後長らく中断されていましたが、平成元年に鉦、平成2年には道ばやしが復活され、平成9年に市重要無形民俗文化財に指定。今年は雨天のため、町内を練り歩く道ばやしは中止されましたが、10人の鉦の打ち手が重さ約10~15キログラムの鉦を太鼓や掛け声とともに打ち鳴らす勇壮な舞が披露されました。
■5月3日(祝・金)~5日(祝・日) 高校野球ななまる交流試合を開催
市制施行70周年記念事業の協賛イベントとして、市内高校3校の野球部と九州強豪校などの交流試合が、市民球場と市内各高校のグラウンドで開催されました。市外からは福岡県、長崎県、熊本県、宮崎県、沖縄県から計11校が参加。市民球場で行われた開会式で、向門市長は「夏の甲子園に向かって切磋琢磨し、けがや事故がないように皆さんの力を発揮してください」とあいさつし、市内3校へ試合球を贈呈しました。
■5月5日(祝・日) 音楽に親しむ1日『子どものための音楽祭』
NPO法人MusicNetworkすみれ会と市文化事業協会、市の主催(公益財団法人二又教育文化振興奨学会協賛)で、第10回室内楽の杜『子どものための音楽祭』を市民文化会館で開催しました。0歳から入場可能で、演奏会や絵本の読み聞かせ、楽器作り体験などさまざまな催しを実施。詩人で画家の詩太(うーた)さんによるライブペイントもあり、こどもたちは作った楽器で演奏に参加したり、一緒に歌を歌ったりと、生き生きとした姿でイベントを楽しんでいました。
■5月19日(日) 小学生バレーボール大会を開催
市制施行30周年時に始まり、今年で41回目となる『第41回鳥栖市市制施行30周年記念市内小学生バレーボール大会』が、市制施行70周年を記念してサロンパスアリーナで開催されました。開会式で向門市長は「ゆくゆくは、みんながこのコートで練習して日本一となり、世界を目指せるような選手に成長してほしいです」とあいさつ。こどもたちははじめは少し緊張した様子でしたが、声を掛け合いながらプレーし、観客席からも熱い声援や温かい拍手が送られていました。
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