■楽しい話や安売り目当てに通ったら高額な商品を買うはめに…
▽相談事例
知人にいろいろなものがもらえる店があると紹介されて行ってみると、健康の話を聞くことができ、プレゼントもあって毎日楽しく通った。ある時、血液検査の結果を持ってくるように言われて持っていくと、みんなの前で「血小板が少ない。このままでは病気になる」と言われ、高額な健康食品を勧められた。威圧的な物言いで断れず、約50万円分も購入してしまったが、後日病院で血液検査をしたところ異常はなかった。返金してほしい。(80歳代)
催眠商法(SF商法)とは、短い期間の中で閉め切った会場などに人を集め、食品や日用品などを無料で配ったり格安で販売して雰囲気を盛り上げ、冷静な判断ができなくなった来場者に高級な布団や健康器具などの商品を契約させる手口です。通い続けて顔見知りになり、個別に勧誘されると断り切れなくなります。このような所には行かないことが第一です。契約してしまっても、クーリング・オフができる場合があります。
困ったときは、市消費生活センター(【電話】0942-85-3800、月~金曜日※祝日除く、9時~16時)へ
<この記事についてアンケートにご協力ください。>