■動物の愛護と適切な管理を
『動物の愛護及び管理に関する法律』では、国民に広く動物の愛護と適正な飼養の理解と関心を深めてもらうため、9月20日から26日を『動物愛護週間』と定めています。愛護動物をみだりに殺したり傷つけると『5年以下の懲役または500万円以下の罰金』、虐待・遺棄すると『1年以下の懲役または100万円以下の罰金』に処されます。
◇虐待の禁止
動物虐待とは、動物を不必要に苦しめる行為のことです。正当な理由なく動物を殺したり傷つけたりする積極的な行為だけでなく、『必要な世話を怠る』『けがや病気の治療をせずに放置』『十分な餌や水を与えない』など、いわゆるネグレクトと呼ばれる行為も含まれます
◇遺棄の禁止
動物の飼い主の責任には動物を正しく飼い、愛情を持って扱うことだけでなく、最後まできちんと飼うことも含まれています。飼えないからと動物を捨てることは、動物を危険にさらし、飢えや乾きなどの苦痛を与えるばかりでなく、近隣の人にも多大な迷惑をかけることになります
問い合わせ:環境課
【電話】0942-85-3561
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