令和4年度決算状況の概要を公表します。詳細については、鹿島市ホームページ内『令和4年度決算カード』に掲載しています。
■決算の概要
公営企業会計においては、『資本的収支』の不足分を、当年度の減価償却費など(補塡財源)を充当し、資金不足を補いました。
◆[一般会計決算の状況(構成)]
◆[指標でみる財政事情]
◆[一般会計の主な目的別内訳]
▽議会・総務・消防
37億1,489万円 22.6%
マイナンバーカードを活用したコンビニ交付サービス
▽福祉・衛生
71億856万円 43.2%
中央児童遊園複合遊具整備
▽農林水産業の振興
8億4,585万円 5.2%
七開放牧場企業参入による耕作放棄地解消
▽商工観光・雇用対策
8億6,330万円 5.3%
鹿島酒蔵ツーリズム(R)
▽土木・建設・災害復旧
15億2,825万円 9.3%
市道中川内・広平線道路改良
▽学校教育・生涯学習
13億5,864万円 8.3%
のごみふれあい楽習館体育館LED照明改修
◆[令和4年度の財政状況(一般会計)について]
◇歳入
新市民会館建設などに伴う公共施設建設基金繰入金が62.1%増となったものの、寄附金の30.6%減などにより、全体では前年度比5.1%減となりました。
◇歳出
小規模事業者緊急支援事業などに伴い補助費等が4.6%増となったものの、投資的経費のうち補助事業41.5%減などにより、全体では前年度比6.4%減となりました。
◇物価高騰・新型コロナウィルス感染症対策について
電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金給付事業や、国の地方創生臨時交付金を活用した、まるごと応援券配布事業、障害者施設や高齢者福祉施設等への物価高騰対策支援事業など総額約8億円の事業に取り組みました。
◇基金(積立金)
財政調整基金の令和4年度末残高は約11億1,000万円となり、前年度比で約3,300万円の増となりました。
ふるさと納税基金の令和4年度末残高は約9億2,000万円となり、前年度比で約5,700万円の減となりました。
◇市債(借入金)
年度末の残高は、新市民会館建設などの投資事業実施に伴い、前年度比5.1%増の130億円(令和3年度末:123億円)となっていますが、このうち国から補塡される『臨時財政対策債』を除けば、実質残高は85億円(令和3年度末:76億円)となっています。
問合せ:企画財政課財政係
【電話】0954-63-2101
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