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ひろげよう 人権の輪

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佐賀県鹿島市

■人権の問題を自分のこととして考え行動していきましょう

◆参加してください 人権・同和問題啓発事業
佐賀県では、これまでの「佐賀県人権の尊重に関する条例」(平成10年佐賀県条例第11号)が廃止され、「全ての佐賀県民が一人一人の人権を共に認め合い、支え合う社会づくりを進める条例」(令和5年3月13日佐賀県条例第11号)が施行されました。
この条例は、全ての県民が一人一人の人権を共に認め合い、支え合う社会づくりを進めるにあたっての県、市町、県民及び事業所の責務を明らかにしています。
また、インターネットを通じて行われるものを含めた不当な差別やいじめ、プライバシーの侵害、誹謗中傷等といった人権侵害行為の禁止等を新たに規定しました。さらに、インターネット上の誹謗中傷等の防止のため必要な教育および啓発を行うとともに、県民に対して行われた場合は当該情報の削除に向けた必要な措置を講ずることを定めています。条例の前文には、「佐賀県においてもインターネットを利用した誹謗中傷や差別を助長する投稿をはじめ、学校や職場でのいじめ、パートナーへの暴力や児童への虐待など、『人権』にかかわる問題が依然として発生している。どれも決して他人事ではない。その解決のためには、県民一人一人が問題を自分のこととして考え、自ら行動していくことが大切である。」とあります。
鹿島市では、毎年「差別のない明るい社会をめざして」、人権・同和問題の啓発事業を行っています。
令和4年度は、以下の事業を行いました。
1.市報「広報かしま・ひろげよう人権の輪」の掲載
2.市民対象の人権学習会
3.市内小中学校人権作文・標語・ポスターコンクール
4.同和問題講演会
5.人権・同和問題についての地区別懇談会
6.まちづくり出前講座

令和5年度も人権・同和問題啓発事業を計画しています。人権の問題を自分のこととして共に考える機会にしていきましょう。多くの皆さんの参加をお待ちしています。

◆人権標語の紹介
令和4年度小中学校『人権標語』入賞作品を紹介します。
※詳細は本紙をご確認ください

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