4月10日、大韓民国新安郡役所から世界遺産推進課の皆さんがラムサール条約登録湿地『肥前鹿島干潟』の視察に来られました。
新安(シナン)郡は朝鮮半島南西端の1004の島からなる人口約4万人、周囲を韓国最大の干潟に囲まれ、漁業と渡り鳥観察の観光を中心とした都市です。新安郡域内にある干潟はユネスコ世界遺産に登録されており、そのうち2つの干潟はラムサール条約登録湿地になっています。
有明海干潟と韓国干潟についてお互いに理解を深め、今後交流を積極的に図るための良い機会となりました。
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