-国民年金は、国が責任を持って運営する公的年金制度です-
20歳になった人(厚生年金に加入している人は除く)は国民年金に加入することが義務づけられています。
▽被保険者区分
・第1号被保険者:自営業者、学生など
・第2号被保険者:サラリーマン、公務員
・第3号被保険者:第2号被保険者に扶養されている配偶者
▽『万が一』もサポート
国民年金には、年をとったときの老齢年金のほか、障害年金や遺族年金もあります。障害年金は病気や事故で障がいが残ったときに受け取れます。また遺族年金は、加入者が死亡した場合、その加入者により生計を維持されていた遺族(子のある配偶者や子)が受け取れます。国民年金は、思いがけない人生の『万が一』もサポートします。
▽加入手続
・第1号被保険者:市区町村役場
・第2号被保険者:厚生年金保険などの加入手続きに合わせて行うため個別の手続きは不要
・第3号被保険者:配偶者の勤め先などを経由して行う
▽保険料の猶予・免除
学生である場合など、収入が少ないために国民年金保険料の納付ができない場合は、申請により保険料の納付が猶予・免除となる『学生納付特例制度』『納付猶予制度』『保険料免除・一部納付(免除)制度』があります。この申請を行わないまま保険料が未納となっていると、年金が受け取れない場合がありますので、ご注意ください。
※国民年金保険料が最大15,000円程度割引になる2年前納制度は掲示板『お知らせ』(本紙p.15)参照
問合せ:武雄年金事務所
【電話】0954-23-0121
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