国民健康保険と後期高齢者医療広域連合では、現在服用している薬をジェネリック医薬品(後発医薬品)に切り替えた場合に、薬代の自己負担額をどのくらい軽減できるか試算した差額通知ハガキを『ジェネリック医薬品に関するお知らせ』として7月に送付しています。(2回目の差額通知ハガキは令和7年1月に郵送する予定です)
●通知の対象となる人
該当月に処方された先発医薬品をジェネリック医薬品に切り替えた場合に、1カ月あたりの自己負担額の軽減が一定額以上見込まれる人が対象となります。(必ずしも全員に届くわけではありません)
●通知の記載内容
◎薬代にかかった金額のみ表示しています。実際の窓口での支払いには、技術料・管理料など、別費用が含まれていることがあります。
◎ジェネリック医薬品に切り替えると薬代が安くなる可能性があることをお伝えするもので、切り替えを強制するものではありません。
●通知書に関するお問い合わせ専用窓口
『国民健康保険中央会コールセンター』を設けています。通知書にコールセンターのフリーダイヤルが記載されていますので、ご利用ください。
◆ジェネリック医薬品とは?
ジェネリック医薬品は、最初に作られた薬(先発医薬品)の特許が切れた後に販売される医薬品です。先発医薬品と同等の有効成分・効能・効果をもつ医薬品ですが、まったく同一というわけではありません。ジェネリック医薬品を希望する場合は、まずは、かかりつけの医師・薬剤師へご相談ください。
なお、一部のジェネリック医薬品は供給量が減少しており、在庫が不足している場合があります。希望どおりに変更できない場合もありますので、あらかじめご了承ください。
問合せ:
佐賀県後期高齢者医療広域連合業務課企画・保健係【電話】0952-64-8476
鹿島市役所保険健康課国保係【電話】0954-63-2120
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