【地域版】丹波県民局からのお知らせ

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■「若者」×「起業体験」で新しい丹波の未来が始まる!
丹波地域では人口減少が課題となる一方、若い世代の移住やUIJターンによる起業が増えています。こうした機運を盛り上げ、地域の未来を創る人材を育成するため、県民局では「シリ丹バレー構想」の一環として若者を対象にした起業体験プログラム「たんば　Start up Lab」をスタートさせました。

◆新商品のターゲット層を検討する受講
「どんな人が商品を必要としているだろう?」
「夢丹いちごの提供価値は何だろう?」

◇受講生
マーケティングにはもともと興味がありましたが、約半年間受講して起業は意外とハードルが低いのかもしれないと意識が変わりました。毎回ワクワクしながら参加しています。
柏原高校2年　酒井はなさん

◆STEP 01　丹波での起業をイメージしてみよう
起業をイメージできるように、第一線で活躍中の経営者や専門家から、丹波で起業する魅力・心構えや、マーケティングの基礎知識をワークショップ形式で学びます。また、起業の実践として、新商品の開発・販売を仲間と共に目指すプログラムも体験します。

◇たんばStart up Labコーディネーターの植野さんに聞きました
コーディネーター　NPO法人Tプラス・ファミリーサポート　植野さやかさん

Q1　どんな人が受講しているの?
A1　起業に興味のある丹波地域在住の高校生を中心にした若者、1期生7人が一緒に学んでいます。

Q2　講座はどこでやっているの?
A2　丹波の森公苑の「里山スクエア」を主会場に、月1～2回のペースで土日を中心に開催しています。

Q3　受講生に期待することは?
A3　起業体験を通じて、好きなことや得意なことを仕事にする「起業」という選択肢を持ってもらい、地域でのビジネスに夢や希望を持つきっかけになればうれしいです。

◆STEP 02　商品開発に挑戦してみよう
丹波市内で新たな特産化を目指している「夢丹(むーたん)いちご」を使って、新スイーツの開発に挑戦。イチゴ農家と和洋菓子店から素材の提供を受け、技術指導などのサポートも得ながら、企画から製造、PR、販売まで手がけます。来年3月3日には丹波ゆめタウンでオリジナル商品として販売予定です。
・若手イチゴ生産者チーム「TEAM TAMBA ICHIGO-ICHIE」が生産しています

◆丹波から海外へ　女性起業家もステップアップ
県民局では、女性起業家の活躍も応援。昨年8月にシリ丹バレー構想の一環として、「たんば女性起業家ネットワーク」を発足させ、起業家や起業志望者の交流・連携事業に取り組んでいます。今年9月には、メンバー6人が海外での事業展開の可能性を探るため米国を訪問。ワシントン州政府女性委員会やポートランド市振興局を訪れました。加えて現地の女性起業家に自社商品をプレゼンし、現地でのニーズや販売可能性について意見を交換しました。今後の展開が期待されます。

問合せ：丹波県民局地域共創課
【電話】0795-73-0690【FAX】0795-72-3077

■インフォメーション(イベント等は延期・中止の場合があります)
◆シンポジウム「里山を舞台に生物多様性保全と木質バイオマスエネルギーの活用を考える」
専門家や活動家から講演、環境保全活動に対する課題や対策を話し合うセミナーを実施。SDGsの推進につなげます
日時：2024(令和6)年1月19日(金)10時～16時
場所：四季の森生涯学習センター(丹波篠山市)
定員：100人程度(先着)

申込み・問合せ：1月15日(月)までに電話、ファクスで丹波県民局環境課へ
【電話】0795-73-3773【FAX】0795-72-3013
「丹波　生物多様性　バイオマス」検索

■12月は「税収確保重点月間」です!
県では、毎年12月を「税収確保重点月間」と定め、預金・給与等の財産調査、差し押さえ処分などの徴収対策を重点的に実施します。納付困難な人は相談してください。

問合せ：丹波県税事務所収税管理課
【電話】0795-73-3743【FAX】0795-73-0247

■困ったとき、まずは[さわやか県民相談]へ
【フリーダイヤル】0120-32-7830(なやみゼロ)(携帯電話からは代表番号へ)
受付：平日(祝日等を除く)9時～17時30分

■丹波版の問い合わせは丹波県民局県民交流室総務防災課へ
〒669-3309　丹波市柏原町柏原688
【電話】0795-73-3719【FAX】0795-72-3077
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