◆朝来のまちを暮らすように旅する
朝来市のひょうごフィールドパビリオンを体験。「Asagoで暮らす旅」のプログラムを運営する南アフリカ出身のケビン・ネルさん、レハン・ネルさん兄弟に話を伺いました。
齋藤:朝来市に移住したきっかけは。
ケビンさん:姫路市で外国語指導助手をしていた時に訪れ、生野銀山をはじめ多様な歴史遺産が残るこの地域にほれ込みました。
レハンさん:兄に誘われて訪ねた際、多くの観光客を呼び込める可能性を感じました。
齋藤:ひょうごフィールドパビリオンは「地域が主役の持続可能な取り組み」をコンセプトにしています。
ケビンさん:「次の世代にも残したい地域資源を世界中に発信する」という点で、われわれのプログラムと目的が似ています。たくさんの人に訪れ体験してもらい、持続可能なまちづくりにつなげたいと考えています。
齋藤:ここ但馬地域は兵庫五国の中でも特に豊かな自然や日本の原風景を感じられる地域です。海外の人から見た但馬の魅力は。
レハンさん:まず人の温かさです。食や伝統文化、自然をゆったりと体感できるのも魅力です。ここを訪れた人は「リアルジャパン!」と喜んでくれます。
齋藤:海外の方も「リアルジャパン」を満喫できるプログラムだと実感しました。お二人の活動でこの魅力が世界中に発信され、さらに地域が盛り上がることを期待しています。
・古い民家が連なるまち並みを自転車で巡ります。
・市川沿いには生野銀山からの鉱石輸送用のトロッコ道が続きます。
・宿泊体験ができる朝来市旧生野鉱山職員宿舎甲9号。朝来市の有形文化財に指定されています。
・リノベーションされた旧生野鉱山職員宿舎で兄ケビンさん(右)、弟レハンさんと意見交換。
◇HYOGOの魅力を自国でもPRします!
ベトナムとタイの在大阪総領事も一緒に体験。鉱山町の面影残る日本ならではのまち並みをE-Bikeで巡り、朝来の魅力を肌で感じていただきました。
「美しい自然が見どころです」
ゴー・チン・ハー 在大阪ベトナム社会主義共和国総領事
「魅力的な観光資源が多いまちです」
アッカラポン・チャルームノン 在大阪タイ王国総領事
問合せ:朝来市観光協会
【電話】079-668-9177【FAX】079-668-9178
「朝来トラベルandステイ」検索
<この記事についてアンケートにご協力ください。>