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兵庫県知事齋藤元彦、今、みなさんと。 vol.018

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兵庫県

■躍動カフェがスタート!
7月8日、関西学院会館で初めての躍動カフェを開催しました。阪神南地域で活躍する県民20人と「住み続けたい、移り住みたい、訪ね続けたい阪神南地域へ」をテーマに対話を行いました。

◆躍動カフェとは
「もっと躍動する兵庫」をキーワードに、地域で活躍する県民と知事が対話をする取り組み。地域ごとにテーマを決めて、魅力や課題、将来の展望について、共に考え、語り合います。

◇地域を巻き込んだ子どもたちの居場所づくり
岡田(祐)さん:不登校の生徒の中には受験を諦めたり、無理に登校したりする子がいます。オンラインでの授業参加を出席扱いにするなど、いろいろな選択をできる支援が必要です。

太田さん:尼崎には人情味のある人が多く、地域の人と出会える場を設けています。子どもたちが頑張れる場所が至る所にある地域にしていきたいです。

瀬名さん:芦屋は元気な高齢者が多いまち。地域全体で子どもの成長を支え、子どもが自分らしく過ごせる居場所づくりを目指しています。

齋藤:県でも不登校対策を進めています。子どもたちの可能性や選択肢を広げるために、地域と連携しながらしっかりとサポートしていきたいと思います。

◇働く人・働きたい人へのサポート体制の構築
佐原さん:男性と女性が協力して家事・育児を行うことで、互いを尊重し、仕事も人生も楽しめる一歩になるのではと思います。

須澤さん:働き方を見直す女性が増え、キャリア相談や勉強会を行っています。ニーズに応じた支援制度があればありがたいです。

齋藤:私自身の経験も踏まえ、男性の家事・育児への参加は大事だと考えています。人手不足の今、県が企業と就職希望者をマッチングするなど、支援体制を充実させていきます。

◇フィールドパビリオンで社会の課題を解決
宮本さん:私が運営する尼崎市立魚つり公園では、釣り人から頂いた魚を調理して子ども食堂に提供したり、あらを障害者就業支援施設でペットフードに加工してもらったりと、地域一丸となってきれいになった尼崎の海とその資源をPRする取り組みを行っています。

齋藤:ひょうごフィールドパビリオンは、観光だけではなく社会課題の解決に向けた取り組み例を紹介することも重要な役割です。多くの方に訪れていただけるよう国内外に広く発信していきます。

◇親子で気兼ねなく芸術文化を楽しむ場づくり
吉江さん:お芝居のほとんどは未就学児は入場できないのですが、親子での観劇体験は絆を深めると感じています。私たちは、親子が楽しめる無料のおはなし会「おはなしBOX」を開催していて好評なので、こういう場をもっと増やしていきたいです。

齋藤:昨年から、芸術文化施設を無料開放する「ひょうごプレミアム芸術デー」を始めました。あらゆる人に芸術文化を楽しんでいただきたいと考えています。子ども連れや障害者がより楽しめるよう一時保育やハートフル・ファストトラック*も実施しました。
*小学生以下の子ども連れや障害者を優先的に案内する取り組み

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