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2025年大阪・関西万博まであと半年 特出し!ひょうごフィールドパビリオン(2)

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兵庫県

◆[淡路]明治期の赤れんが倉庫で廃材を使ったクラフト体験
洲本市にある旧紡績工場の赤れんが倉庫を改修し、2021(令和3)年にオープンした「S BRICK(エスブリック)」は、レストランの「フードベース」、工房の「クラフトベース」、室内広場の「キッズベース」等から成る複合施設です。クラフトベースでは、土壁アートやキーホルダーといったメニューを選べる他、淡路島の事業者から集めた線香や畳の端材、配管、タイル等の廃材を使って自由に工作ができます。廃材のアップサイクル(創造的再利用)を通して、サステナブルな体験をしてはいかがですか。((株)シマトワークス 定岡加祥さん)

・1909(明治42)年に建てられた赤れんが倉庫。
・廃材と作例の展示も。

◇クラフト体験メニュー
Playful Lab. 500円 ※端材や廃材を使っての自由工作
土壁アート 1,500円
キーホルダー 200円
ポシェット 500円
シュシュ 200円など

県インターネット放送局「ひょうごチャンネル」でも紹介しています

問合せ:S BRICK
洲本市塩屋1-1-8
【電話】0799-24-0550(フードベースは【電話】0799-25-1500)【FAX】0799-24-0551
「エスブリック」検索

◆[但馬]探検坑道や一円電車で鉱山のまちを歴史探訪
1987(昭和62)年の明延鉱山の閉山後も、養父市の明延地区は鉱山の遺構を守ってきました。近年は地区全体を博物館に見立てた取り組みを展開し、往時の面影を求めて訪れる人が増えつつあります。観光のメインである坑道の見学では、ボランティアガイドの案内で、鉱石の搬出に使われたトロッコやエレベーターなどの遺構を見ることができます。鉱山と神子畑選鉱場を結んでいた一円電車の体験乗車、昭和初期の共同浴場や鉱員の社宅が残る明延地区の散策もお薦めです。(養父市経営政策・国家戦略特区課 圓山裕基さん)

・一円電車の体験乗車会の様子。乗客数が分かりやすいよう運賃1円で運んでいたのが愛称の由来です。
・1934年建築の「第一浴場」はミュージアムとして活用されています。

◇明延鉱山探検坑道(坑道見学)
日時:11月3日までの日曜10時~15時
※実施日以外で見学希望の場合は3日前までに要予約
場所:養父市大屋町明延328
料金:一般1,200円、小・中学生600円

◇一円電車体験乗車会
日時:10月6日(日)、11月3日(日)(祝)10時~15時
場所:あけのべ一円電車ひろば(養父市大屋町明延)
料金:一般300円、中学生以下1円
※詳細はホームページで確認してください

県インターネット放送局「ひょうごチャンネル」でも紹介しています

問合せ:あけのべ自然学校
【電話】079-668-0258【FAX】079-668-0099
「明延鉱山」検索

◆県の万博関連の取り組み
県では開幕前事業や会期中イベントなどを実施します。

◇フィールドパビリオン県民モニターを募集
ひょうごフィールドパビリオンを実際に体験し、プログラム内容や受け入れ環境等に関するアンケートに答えた団体やグループに対し、体験料や交通費等の一部を補助します。回答はプログラムの磨き上げに生かします。
対象:県内の10人以上の地域団体やグループ ※その他要件あり
補助対象:体験料、交通費(バス貸し切り代、タクシー代、公共交通機関の運賃など)
補助額:上限4万円
※申し込み期間・方法等は県ホームページで確認してください

問合せ:県フィールドパビリオン推進課
【電話】078-362-9010【FAX】078-362-3950
「フィールドパビリオン県民モニター事業」検索

◇「ひょうご楽市楽座」を開催
万博期間中に設置する「尼崎万博P&R駐車場」の隣接地でナイトマーケットを開催。県産品のマルシェ、ひょうごフィールドパビリオン関連のブースやステージ等を通して、兵庫五国の魅力発信と交流人口の拡大を図ります。
日時:(令和7)年4月13日(日)~10月12日(日)の土曜、日曜(計53日間)16時~21時
場所:尼崎フェニックス事業用地

問合せ:県SDGs推進課
【電話】078-362-4233【FAX】078-362-3993
「ひょうご楽市楽座2025」検索

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