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自治体の皆さまへ

【地域版】阪神南県民センターからのお知らせ

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兵庫県

■呼吸器感染症を予防しましょう
呼吸器感染症とは、喉や肺などの呼吸器に炎症を起こす病気です。結核やマイコプラズマ肺炎には要注意です。せきやたん、発熱、体のだるさなどの症状が長引くときには、医療機関を受診しましょう。薬が処方されたら、指示通りにきちんと服薬することも大切です。

◆結核とは
昔の病気と思われがちな結核ですが、それは大きな誤解です。県内では、2023(令和5)年に550人が新たに結核と診断されました。今も感染する人や、結核によって命を落とす人もいます。

◇どんな病気
患者のせきやくしゃみなどによって空気中に浮遊した「結核菌」を吸い込むことで、感染します。

◇患者の多い年代は
新たに発病する患者の7割以上は70歳以上の高齢者です(22年時点)。

◆マイコプラズマとは
1年を通じて見られますが、秋から冬にかけて増加する傾向があります。

▽1週間の1定点医療機関当たりの患者数(県内)

◇どんな病気
感染者のせきのしぶきを吸い込んだり、感染者と接触したりすることで「肺炎マイコプラズマ」という細菌に感染します。

◇患者の多い年代は
大人でも感染しますが、患者の約8割が14歳以下の子どもです。

◆予防のために手洗いを
手や指に付いた菌は洗い流すことが最も重要です。
菌をしっかりと洗い流すには「せっけんで10秒もみ洗い+流水15秒を2回」を心がけましょう。

・手洗いなし…約100万個
・流水15秒…約1万個
・せっけん10秒もみ洗い+流水15秒…約数百個
・せっけん10秒もみ洗い+流水15秒を2回…約数個
参考:森功次他 感染症学雑誌.80:496-500(2006)

◇Point 洗い残しの起こりやすい部位
・頻度が高い
・頻度がやや高い
手の甲・手のひら
※本紙図をご覧ください。
出典:辻明良「微生物学・感染制御学」メヂカルフレンド社

◇他の予防法も
・せきエチケット
せきやくしゃみをするときは、マスク、ハンカチ、袖などで鼻と口を覆いましょう。
・換気
1時間に2回以上、数分間、2方向の窓を開けましょう。

問合せ:芦屋健康福祉事務所地域保健課
【電話】0797-26-8152【FAX】0797-38-1340

■インフォメーション(イベント等は延期・中止の場合があります)
◆市民すこやかセミナーの参加者募集
県立尼崎総合医療センターでは、健康、医療の身近なテーマのセミナーを開催しています。今回は「おしっこ漏れて困っていませんか」をテーマに泌尿器科医師などが講演します
日時:12月20日(金)14時30分~15時30分
場所:同センター
料金:無料

問合せ:同センター
【電話】06-6480-7720【FAX】06-6480-7721
「尼崎総合医療センター 市民すこやかセミナー」検索

◆HIV感染者が7年ぶりに増加しています
早期発見のためにHIV検査を受けましょう。現在では、さまざまな治療薬が開発され、早くから適切な治療を続ければ、通常の生活を送ることができます。HIV検査、梅毒検査(即日)、肝炎検査は匿名、無料で受けられます

申込み・問合せ:検査前日までに電話で芦屋健康福祉事務所地域保健課へ
【電話】0797-26-8152【FAX】0797-38-1340
「兵庫県 HIV・エイズに関する情報」検索

■困ったとき、まずは[さわやか県民相談]へ
【フリーダイヤル】0120-13-7830(なやみゼロ)(携帯電話からは代表番号へ)
受付:平日(祝日等を除く)9時~17時30分

■阪神南版の問い合わせは阪神南県民センター県民躍動室総務防災課へ
〒660-8588 尼崎市東難波町5-21-8
【電話】06-6481-7641【FAX】06-6481-8148
ホームページ「阪神南県民センター」検索
尼崎総合庁舎【電話】06-6481-7641(代表)
[神戸・阪神]尼崎市・西宮市・芦屋市

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