■“ワクワクする東播磨”に向けて
2024(令和6)年度の東播磨県民局は基本理念「水辺・ものづくりのまちでつながりワクワクする未来」の下、豊かな水辺空間とものづくり産業が集まる特性を生かしながら、一人一人の生活の質の向上と地域の活性化を図ります。
◆[自律・快適]誰もが自律し健康で快適な生活を送る
◇ものづくり文化を次代に発信
小学生を対象に、ものづくり企業等で工場見学やものづくり体験をするバスツアーを実施。将来、地元で働くことの魅力を伝えます。
◇環境学習教室を開催
ヨットに乗ってのマイクロプラスチックの採取や、JR加古川線の貸し切り電車で巡る水辺の生き物観察など、小学生に環境保護を学ぶ機会を提供します。
◇地域づくり活動を応援
世代間交流や子育て支援など地域のために活動する団体に対し、活動費の一部を補助します。
現在「東播磨地域づくり活動応援事業」の補助事業を募集しています。
応募条件など詳細は本紙2次元コードからご覧ください。
◆[安心・活力]社会基盤が整い産業が活力を生む
◇東播磨産大麦をPR
西日本有数の生産量を誇る六条大麦「シュンライ」のPRとして、県立農業高校と共同でZ世代をターゲットにした新商品を開発します。
県内の学校給食の麦ごはんには、東播磨産大麦を加工した米粒麦が使われています。
◇ものづくり企業の発展を支援
ものづくり企業の販路開拓を支援するため、国際フロンティア産業メッセへの出展費用を補助します。また、地域の企業を集めて合同説明会を催し、人材確保につなげます。
◇安全で快適な道路を整備
東播磨道や天満大池バイパスの整備、国道2号の4車線拡幅を進め、交通ネットワークの充実を図ります。
◆[環境・交流]自然環境の営みを守り交流を活発に
◇産官学連携の空き家活用を支援
学校や企業、地域の活動団体との連携により、空き家の活用を促すサポート体制を確立し、まちのにぎわいづくりを目指します。
◇豊かな海の再生を支援
マダコの産卵場の設置や二枚貝類等の移植など、水産資源の増加や漁場の環境回復に取り組む団体を支援します。
◇ため池文化の魅力を発信
2025年大阪・関西万博を機に国内外の人にため池をPRするため、デジタルサインで情報を発信します。
万博に向けて整備を進めている体験型観光事業「ひょうごフィールドパビリオン」。東播磨地域では、いなみ野ため池SDGsプロジェクトや高砂のいにしえの町並み散策ツアーなどが選ばれています。
このほかにもさまざまな取り組みがあります。詳しくは「東播磨 当初予算」検索
問合せ:東播磨県民局総務防災課
【電話】079-421-9257【FAX】079-424-6616
■インフォメーション(イベント等は延期・中止の場合があります)
◆春季特別展「動物と考古学─愛でる、使う、食べる─」
遺跡から出土した動物の骨等を通して、食用、道具、愛玩など先人と動物の関係性を紹介。
日時:4月20日(土)~6月30日(日)9時30分~17時
場所:県立考古博物館
料金:一般500円、大学生400円、70歳以上250円、高校生以下無料
問合せ:同館
【電話】079-437-5589【FAX】079-437-5599
「こうこはく」検索
◆東播磨ガイドマップの配布
東播磨地域の源氏物語ゆかりの地や特産品等を掲載したガイドマップを県民局で無料配布しています。お出かけ等に活用してください。
問合せ:東播磨県民局県民課(ものづくり産業担当)
【電話】079-421-9414【FAX】079-424-9977
◆巽櫓 春の特別公開
国指定重要文化財である明石城の巽櫓(たつみやぐら)の1階部分を無料公開します。
日時:3月~5月の土曜、日曜、祝休日10時~16時(雨天中止)
場所・問合せ:県立明石公園
【電話】078-912-7600【FAX】078-913-6620
◆4月6日(土)~15日(月)は春の全国交通安全運動
横断歩道は歩行者優先です。ドライバーはダイヤマークを見たら、減速、徐行、停止。「思いやり・ゆずり合い」の運転をしましょう。
問合せ:東播磨県民局県民課
【電話】079-421-9093【FAX】079-424-9977
■困ったとき、まずは[さわやか県民相談]へ
【フリーダイヤル】0120-16-7830(なやみゼロ)(携帯電話からは代表番号へ)
受付:平日(祝日等を除く)9時~17時30分
■東播磨版の問い合わせは東播磨県民局総務企画室総務防災課へ
〒675-8566 加古川市加古川町寺家町天神木97-1
【電話】079-421-9260【FAX】079-424-6616
ホームページ「東播磨県民局」検索
加古川総合庁舎【電話】079-421-1101(代表)
[播磨]明石市・加古川市・高砂市・稲美町・播磨町
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