◆3[丹波] 風情ある町並みがアート空間に町屋の各所で美術作品を展示
江戸時代の面影を残す丹波篠山市の河原町妻入商家群は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。その風情のある約600mの通りを舞台に、「丹波篠山・まちなみアートフェスティバル2024」を9月14日(土)から開催。約30軒の町屋の土間や和室、庭など至る所に、約50人のアーティストによる絵画や写真、工芸品などさまざまな美術作品を展示します。作品を購入できるショップもあるので、ぜひ立ち寄ってみてください。
(丹波篠山・まちなみアートフェスティバル実行委員会 中西薫さん)
日時:9月14日(土)~16日(月)(祝)、19日(木)~23日(月)(休) 10時30分~16時30分
場所:河原町妻入商家群(丹波篠山市)
料金:無料
問合せ:丹波篠山・まちなみアートフェスティバル実行委員会
【電話】079-552-2524【FAX】079-552-5718
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◆4[播磨〕 多様なブドウの品種を食べ比べるチャンスです
北播磨は県内最大の栽培面積を誇るブドウ産地です。その特徴は種類の多さで、あまり市場に出回らないような珍しい品種がたくさん栽培され、一つの直売所に何十種類と並ぶことも珍しくありません。こうした状況を楽しんでもらおうと、9月23日(月)(休)まで、「北播磨ぶどうスタンプラリー」を開催しています。7カ所の直売所のうち3カ所でブドウを購入してスタンプを集めると、抽選で21人に特産品セットが当たります。ぜひ、いろいろなブドウを試してお気に入りの品種を見つけてください。
(加西農業改良普及センター 東元正司さん)
・9月上旬はシャインマスカットやピオーネの他、赤色で非常に甘いクインニーナや種なしのBKシードレスなどが登場予定。
◇北播磨ぶどうスタンプラリー
日時:9月23日(月)(休)まで
参加方法:直売所で配布している応募用紙にスタンプを3つ集め、店内設置の応募箱へ投函
◇参加直売所
JAみのり「ふれすこ西脇店」(西脇市)
北はりま農産物直売所「北はりま旬菜館」(西脇市)
JA兵庫みらい「三木みらい館」(三木市)
山田錦の館(三木市)
JA兵庫みらい「かさい愛菜館」(加西市)
JAみのり「ふれすこ社店」(加東市)
道の駅「とうじょう」(加東市)
問合せ:北播磨ぶどうスタンプラリー実行委員会事務局(加西農業改良普及センター)
【電話】0790-47-1448【FAX】0790-47-1454
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◆5[県全域] 10分以内の舞台で衝撃度を競う高校生たちの笑劇バトル
県内の高校の演劇部員が10分以内のコント劇を披露する「高校演劇ショウゲキ・バトル」。第11回が8月2日、姫路市の男女共同参画推進センターあいめっせホールで開かれ、11校17チームが参加しました。
(取材・文 本紙編集部)
同バトルは春から初夏にかけての稽古の成果発表の場として、兵庫県高等学校演劇研究会西播支部の呼びかけで2013(平成25)年に始まりました。審査するのは5人の審査員と観客全員で、感動や笑いの衝撃度を採点します。作品が披露されるごとに審査が行われ、暫定順位も発表。その都度、会場の緊張度合いが増していきます。制したのは、ブレスレットでつながれた2人の高校生の騒動の顚末を描いた県立姫路飾西高校の作品「腕輪」。表彰式に続いて行われたアンコール上演に、観客から大きな笑い声と拍手が送られました。
・挙げられた札の点数を運営校の生徒が集計します。
・出演はもちろん、演出や美術、衣装も生徒が担当。全員で作品を仕上げます。
◇優勝チームの声
既存の脚本を再構成し、実際は簡単に抜けるブレスレットが抜けない、そのばかばかしさを表現しました。Siriの擬人化や高校生のリアルな会話など工夫を重ねた所で笑いが起こり、うれしかったです。ショウゲキ・バトルは観客の反応が点数に表れるので刺激になります。満点に足りなかった部分を話し合い、今後に生かしたいです。
問合せ:兵庫県高等学校演劇研究会西播支部(県立姫路南高校)
【電話】079-236-1835【FAX】079-236-3186
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