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旬トピ!~Timely Topics in HYOGO~(1)

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兵庫県

◆1[播磨]震度7の恐怖を体験し備える大切さを実感しよう(今月の表紙)
―ひょうごフィールドパビリオン 2025年大阪・関西万博に向けたSDGs体験型プログラムを紹介―
三木市にある県立広域防災センターでは一人一人の防災意識を高めるため、体験型の学習を実施しています。メニューは7つあり、目的や年齢に応じて自由に組み合わせることができます。お薦めは、起震車に乗って震度1から7までの揺れを体感する地震体験と、煙に見立てた水蒸気が充満する真っ暗な通路を進む煙避難体験です。災害の恐ろしさを知ることは備えの第一歩。震度7の揺れがどれほど怖いかを分かっていれば、備えようという気持ちが芽生えます。備える大切さを実感し、自身の防災対策を見直してほしいと思います。他にも、県の備蓄倉庫の見学や消火器取扱体験など、普段はあまり体験できないメニューがそろっています。阪神・淡路大震災から30年を迎える節目に、改めて防災について考えるきっかけにしてください。
(県立広域防災センター総務部長 栗原利典さん)

・隣接する陸上競技場のスタンド下に約5,000平方メートルの備蓄倉庫を整備。食料、毛布などの生活用品、携帯トイレなどの衛生用品を黄、赤、青に色分けして保管しています。
・通常は消防学校の訓練に使用されている臨場感のある施設で煙避難体験。
・消火器の取扱方法を習って消火活動を体験。

◇やってみよう‼災害への備え
地震体験(30分)
煙避難体験(30分)
消火器取扱体験(30分)
屋内・屋外消火栓取扱体験(30分)
簡易救出器具取扱体験(30分)
消防等関係車両見学(30分)
備蓄倉庫見学(30分)
※いずれも体験学習ガイダンス(30分~60分)付き。所要時間は人数によって前後します

対象:10人~50人の団体・グループ
場所:県立広域防災センター(三木市志染町御坂1-19)
料金:無料

申込み・問合せ:体験希望日の前日までにで仮予約をした後、電話、ファクスで必要事項を同センターへ
【電話】0794-87-2928【FAX】0794-87-2925
「兵庫県立広域防災センター 防災体験学習」検索

◆2[県全域]震災の経験と教訓を伝えるために「ひょうご安全の日のつどい」を開催します
阪神・淡路大震災から30年を迎える今年も、「ひょうご安全の日のつどい」を実施します。追悼式典やメモリアルウォーク、防災関連機関の活動紹介、若者グループによるステージなど多様なプログラムを通して防災意識を高めましょう。(県防災支援課)

◇ひょうご安全の日のつどい
テーマ:震災を風化させない―「忘れない」「伝える」「活かす」「備える」「繋ぐ」
日時:1月17日(金)
場所:HAT神戸(神戸市中央区)他

阪神・淡路大震災30年事業 ロゴマーク・キャッチフレーズ
うすれない記憶はない。
つなぐべき決意がある。

・1.17ひょうご メモリアルウォーク2025
9時30分~11時30分
神戸市立王子スポーツセンター補助競技場からHAT神戸・なぎさ公園まで約4kmのウオーキング。
※申し込みは終了しています

・1.17のつどい -阪神・淡路大震災30年追悼式典-
11時45分~12時40分
高校生による追悼の灯りの献灯、黙とう、献唱、1.17ひょうご安全の日宣言など。
※献花・記帳は17時まで

・防災訓練
13時~15時
要支援者避難誘導訓練をはじめとするデモンストレーション型訓練、災害対策車両の展示など。

・交流ひろば・交流ステージ
10時30分~15時(追悼式典の間は中断)
NPOや防災関係機関の活動紹介、県内の高校・大学の防災教育の実践紹介、防災体験学習コーナー、起震車による地震体験、若者グループや復興支援活動にゆかりのあるアーティストのステージなど。会場付近には新宮晋アートプロジェクト「元気のぼり」の展示も。

◇交流ひろば出展者紹介
・こころ豊かな人づくり神戸500人委員会
「避難防災学習伝える・活かす・備える」
防災学習ゲーム
・県立大学大学院減災復興政策研究科
「兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科の紹介と取組」
能登半島地震の被災地での活動
・(公社)兵庫県看護協会
「三角巾を使った災害時に役立つ応急救護の方法」
防災ナース養成講座

問合せ:ひょうご安全の日推進県民会議事務局(県防災支援課内)
【電話】078-362-9984【FAX】078-362-4459
「ひょうご安全の日」検索

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