◆3[摂津(神戸・阪神)・播磨]震災30年にちなんだ展覧会を開催中
◇県立美術館
阪神・淡路大震災30年 企画展 1995⇆2025 30年目のわたしたち
30年の間に、世界は多くの自然災害や紛争に見舞われてきました。こんな時代に求められる希望とは―。簡単には答えの出ない問いについて考えます。
日時:3月9日(日)まで10時~18時 ※月曜(祝休日の場合は翌平日)休館
場所:県立美術館(神戸市中央区)
料金:一般1,600円、大学生1,000円、70歳以上800円、高校生以下無料
6組7人のアーティストによるグループ展。展覧会という場に集う「希望」を感じてください。
(同館課長 岩本純佳さん)
問合せ:同館
【電話】078-262-1011【FAX】078-262-0903
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◇県立歴史博物館
阪神・淡路大震災30年 特別展 阪神・淡路大震災を伝える・知らせる-情報と通信の1990年代-
被災、支援、復興に関わる事柄について、人々がどのように社会へ伝え、共有しようとしたのかを、1990年代の情報と通信の在り方から考えます。
日時:1月11日(土)~3月16日(日)10時~17時 ※月曜(祝休日の場合は翌平日)休館
場所:県立歴史博物館(姫路市)
料金:一般1,000円、大学生700円、70歳以上500円、高校生以下無料
震災時に使われたもの、作られたものの展示を通じて、当時の社会を考えるきっかけにしてほしいです。
(同館学芸員 吉原大志さん)
問合せ:同館
【電話】079-288-9011【FAX】079-288-9013
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◇人と防災未来センター
1995.1.17から30年。あらためて知る阪神・淡路大震災~30年を振り返り未来を展望する30コラム展~(第2期)
「『避難所』は進化したか」「創造的復興とは何か。その歩み30年」など30のテーマ別に、これまでの歩みや今後の展望などを伝えます。県立兵庫津ミュージアムでも同タイトルの特別展示(サブタイトル~そのとき・あゆみ・みらい~)を実施。
「2会場で行うことで、より多くの人が改めて震災を知り、自然災害への備えにつなげることができたらうれしいです。」
(副センター長 須貝正俊さん)
・人と防災未来センター(神戸市中央区)
日時:1月4日(土)~3月30日(日)9時30分~17時30分
※月曜(祝休日の場合は翌平日)、2月22日(土)~24日(月)(休)休館
料金:一般600円、大学生450円、70歳以上300円、高校生以下無料
問合せ:同センター
【電話】078-262-5050【FAX】078-262-5055
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・県立兵庫津ミュージアム(神戸市兵庫区)
日時:1月19日(日)まで9時~17時
※月曜(祝休日の場合は翌平日)、1月1日(水)(祝)休館
料金:無料
問合せ:同ミュージアム
【電話】078-651-1868【FAX】078-651-1869
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◇横尾忠則現代美術館
Yokoo 1995-阪神・淡路大震災30年
被災地を元気づける展覧会やチャリティー・ポスターの企画に参加するなど、復興に尽力した活動を5点の作品(複製)とインタビュー映像で振り返ります。
日時:1月17日(金)~5月6日(火)(休)10時~18時 ※月曜(祝休日の場合は翌平日)休館
場所:横尾忠則現代美術館(神戸市灘区)
料金:無料
アーティストの立場から震災復興に尽力した足跡をご覧ください。
(同館館長 補佐山本淳夫さん)
問合せ:同館
【電話】078-855-5607【FAX】078-806-3888
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◆4[県全域]食べて、買い足して、蓄えて ローリングストックを始めよう
―ひょうごのSDGs 県や県内の企業・団体が進めるサステナブルな活動を紹介ー
ローリングストックをご存じですか。普段食べている食品を多めに買って蓄え、食べた分を買い足していく備蓄方法です。例えば、1週間分の食料をまとめて買っておき、賞味期限の早いものから食べ、消費した分を買い足せば、常に1週間分の食料を備蓄できます。賞味期限切れを防げるため廃棄が少なくなり、SDGsにも貢献。日々の生活の中で、おいしく楽しく災害に備えましょう!
ひょうご備蓄キャンペーンとして、皆さんから届いた「我が家の備蓄(びちっく)」写真を県ホームページで紹介するほか、県内のスーパー等に掲示します(1月中旬~)。
問合せ:県防災支援課
【電話】078-362-4339【FAX】078-362-4459
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◆5[淡路]南海トラフ巨大地震に備える 県内初の津波対策専用の水門が完成
南海トラフ巨大地震による津波被害が想定される南あわじ市。本庄川の河口に当たる阿万港に昨年9月、県内初となる津波対策専用の「本庄川水門」が完成しました。全国瞬時警報システム(Jアラート)と連動して津波警報や大津波警報の発令時に自動で扉を閉鎖し、津波が河川を遡上することを防ぎます。同時期に整備した防潮堤と合わせて、M8.4の想定地震動で発生する「レベル1津波」において、200戸以上の床上・床下浸水の被害を解消します。さらに、M9.0クラスの想定地震動で発生する「レベル2津波」に対しては浸水面積を約4割縮減します。
(淡路県民局 洲本土木事務所河川砂防課)
・水門の高さは約30m、扉の高さは約9.3m。最大約6mの津波に備えます。
問合せ:淡路県民局洲本土木事務所河川砂防課
【電話】0799-26-3214【FAX】0799-24-4533
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