◆秋季全国火災予防運動
◇2023年度全国統一防火標語
「火を消して 不安を消して つなぐ未来」
11月9日(木)から15日(水)までの1週間、全国一斉に「秋季火災予防運動」が実施されます。この機会に地震による住宅火災から命を守るための対策をご確認ください。
◆関東大震災から100年
1923年9月1日、東京・ 神奈川を中心とする南関東で大きな被害を出した関東大震災が発生してから、今年で100年になります。
関東大震災では、主に火災により、10万人以上の方が亡くなられるとともに、家屋の倒壊により、多くの住民が家族と住居を失いました。
災害を防ぐことはできなくても、備えることはできます。
過去の災害にしっかり向き合い、教訓を受け止め、いつか来る災害に備えましょう。
◇地震があったら
丈夫な机やテーブルなどの下にもぐり、机などの脚をしっかりと握りましょう。
また、頭を座布団などで保護して、揺れが収まるのを待ちましょう。
・自分の身を安全に守れるように心がけましょう。
・戸を開けて、出入口を確保しましょう。
・棚に乗せてあるものが落ちてきたりするので、離れて揺れが収まるのを待ちましょう。
・あわてて戸外に飛び出さないようにしましょう。
◇地震が収まったら
・まずは周囲を確認。あわてて行動すると、転倒した家具類、飛び散ったガラスの破片等でケガをする恐れがあります。
・災害が発生したときは、さまざまな情報が飛び交い、紛らわしいため、正しい情報に基づいた判断をしましょう。
◇避難の行動、避難方法
・避難する時は原則として徒歩で避難しましょう。
・最寄の避難所や広域避難場所を日ごろから確認しておきましょう。
◇初期消火
・強い揺れでは、まず身の安全を確保してから火を消しましょう。
・火災になった場合は、周りの人に大きな声で助けを求めるとともに、近くにある消火器などで初期消火をしましょう。
・もし初期消火ができず天井まで火が広がってしまったら、自分や他の住人の安全を確保し、避難しましょう。
◇救出・救護
消防による救出活動が困難な場合には、住民たちの協力が必要です。
・軽いケガなどの処置は、協力し合って応急救護をしましょう。
・救出活動には危険が伴う場合があります。できるだけ複数で協力して行いましょう。
◆2023年1月1日からの市内の災害状況(9月20日現在)
火災:22件
救急:2,903件
救助:45件
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