御津総合支所等複合施設が2023年度グッドデザイン賞(公益財団法人日本デザイン振興会主催)を受賞しました。
◆デザインのポイント
(1)公共施設の統廃合による機能の集約と新たな地域交流の場として再編
(2)御津文化センターの保存と再生
(3)災害時の地域住民の拠り所として防災拠点、避難施設を整備
◆審査員の評価
既存の御津文化センターの特徴的な意匠や空間を活かしつつ、無理せず使いこなせる現代の空間として再生させている。人口減少や地方財政が厳しさを増す中で市町村合併や公共施設再編が進められてきているが、その際に単に簡素化・効率化するだけでなく、地域のアイデンティティを保ち育てていくことの重要性を示す事業と言える。
●グッドデザイン賞とは
1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーション活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを生かすことを目的に毎年実施されています。
問い合わせ:総務課
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