人権文化の創造をめざして-学ぼう人間の尊厳- 210

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■令和4年度たつの市民主化推進協議会の取組事例

たつの市民主化推進協議会(以下、民推協)では、「すべての市民の人権を守る、ふれあい・結びあいのまちづくり」の実現と「人権文化をすすめること」を目標として、令和4年度も各ブロック・支部で活動を積み上げてきました。その取り組みを紹介します。
龍野ブロック神岡支部では、11月に「神岡交流文化祭」を沢田第2公園で行いました。学校園・地域のサークルなど8団体が出演し、子どもから大人まで幅広い年代の方々が演技・演奏を披露しました。会場には約700人が集い、交流を深めました。
新宮ブロックでは、9月に研修会を行い、願正寺住職の谷川秀一さんに「人づくり」と題してご講演いただきました。人は何をもって幸せというのかをご示唆いただくとともに、その日その日の命を尊び、常に感謝の心を持ち続けることが大切であることを話されました。
揖保川ブロック河内支部では、2月の中央研修会でNIT情報技術推進ネットワーク(株)の篠原嘉一さんに「インターネットと人権」と題してご講演いただきました。事例を基にアプリやSNSに潜む危険について教えていただきました。その危険を察知する人権感覚を養うためには、直接人と人とが交流するアナログのつき合いが大事であることを確認しました。
御津ブロックでは、5月の全体研修会で人権啓発映画「サラーマット」を活用してSNS時代における外国人の人権をテーマに研修を深めました。また6月には、各自治会での人権学習会に向けて、地区推進委員合同学習会を実施し、地域の人権リーダーの育成に努めました。
民推協では、今年度も「交流と学習」の取り組みをすすめていきますので、各種交流会や研修会にぜひご参加ください。

■3月10日発行の「たつのじんけんタイムズ」6ページの龍野ブロックの記事に誤りがありました。
誤)揖西支部→正)誉田支部
お詫びして訂正いたします。

問合せ：人権教育推進課
【電話】64・3182