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自治体の皆さまへ

保健だより

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兵庫県たつの市

■子どもの夏風邪にご注意を!
~症状がある時は早めに医療機関を受診しましょう~
夏に子どもがよくかかる夏風邪には、「ヘルパンギーナ」「手足口病」「咽頭結膜熱(プール熱)」の3つがあります。
◇主な症状、特徴
ヘルパンギーナ:
・コクサッキーウイルスなどによる感染
・突然の高熱(38度以上)が2~3日続く
・口の中に水疱ができ、のどや口内が痛む
・食欲不振、全身のだるさ、頭痛など

手足口病:
・エンテロウイルスなどによる感染
・手のひら、足の裏、口の中などに発疹ができる(口内の発疹が痛むことあるが1週間ほどで消える)
・発熱はあっても37度台

咽頭結膜熱(プール熱):
・アデノウイルスによる感染
・高熱(38度以上)が5日ほど続くことあり
・のどが痛む
・結膜炎(充血・目やに)
・下痢、腹痛を伴うこともあり

◇かかってしまった時の対処法
特効薬がないので症状を和らげる対症療法が基本です。
・高熱の際は脱水に注意し十分な水分補給を心がける
・水疱やのどの痛みがあるときは口あたりの良い食事を取る
・感染者とのタオルの共用は避ける
・治ってから1カ月近くは便中にウイルスが出ているため、子どもの便を処理した場合は念入りに手洗いをする

◇予防のために~日常の注意点~
・体力が落ちるとかかりやすくなるので、規則正しい食事と十分な睡眠を心がける
・咳やくしゃみなどによる飛沫感染、接触感染を防ぐために、外から帰ったら石鹸による手洗い、うがいをする。

◆播磨姫路小児救急医療電話相談
電話番号【電話】079-292-4874
相談時間:
・毎夜間…20:00~24:00
・休日昼間…9:00~18:00
(日・祝・8月15日・12月31日~1月3日)

◆健康相談
妊娠・子育てから生活習慣病予防まで幅広く健康相談を行っています。
日時:平日(月~金)9:00~17:00
場所:健康課

■赤ちゃんのスキンケア
~夏の肌トラブル予防~
赤ちゃんは大人と比べると皮膚の厚さが半分程度しかなく、肌のバリア機能も未熟です。夏はあせもなどの肌トラブルも起きやすく、スキンケアをしっかりと行うことが大切です。
◇夏のスキンケアのポイント
(1)汗をかいたときは軽く洗い流しましょう
夏は寝ている間に汗をかくことも多いです。汗をかいたときは軽くシャワーで流す、濡れタオルで身体を拭くなどして、汗を残さないようにしましょう。
(2)保湿をしっかりと行いましょう
赤ちゃんは皮脂の分泌量が少なく、紫外線やエアコンの影響もあり、夏でも肌が乾燥しやすい状態にあります。また、夏は汗をたくさんかき、拭いたり洗い流したりするたびに肌のバリア機能が低下してしまうので、しっかりと保湿を行い、肌を保護していくことが大切です。保湿剤は、夏はさらっとしたローションタイプがおすすめです。

・肌トラブル(あせもや湿疹など)があり、なかなか改善しない、一度治っても同じ症状を繰り返す場合には、早めに小児科や皮膚科を受診しましょう。

■教室・相談のご案内(事前予約必要)
◆自主トレーニング講習会
講習会を受講された方は、トレーニング機器が利用できます。
対象者:40歳以上の市民(医師から運動を制限されず、介護保険認定を受けていない方)
受講料:500円
申込先:健康課、新宮総合支所地域振興課

・利用者の声
「トレーニングに通うことで良い気分転換になっています」等、多数の良いご意見を頂いております。

日時:8/30(水)9:15~11:45
場所:はつらつセンター

日時:9/14(木)9:15~11:45
場所:新宮総合支所

◆プレママサロン(妊婦のつどい)
妊婦が集い、交流するサロンです。
対象者:妊婦(お子様連れの参加可能)
参加費:無料
持参物:母子健康手帳、お茶等
申込先:母子健康支援センターはつらつ

開催日:8/16(水)、9/27(水)
時間:10:00~11:30(受付9:45~)
場所:はつらつセンター
内容:
・出産前後に役立つ 助産師によるミニ講座(呼吸法・沐浴・授乳等)
・栄養士による食事の話
・気軽に相談コーナー

問い合わせ:
健康課(はつらつセンター内)【電話】63-2112
母子健康支援センターはつらつ【電話】63-5121
(新)地域振興課【電話】75-3110
(揖)地域振興課【電話】72-6336
(御)地域振興課【電話】322-3496

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