◆歳入歳出決算額の推移
◆健全化判断比率
※将来負担額を充当可能財源等が上回ったため、将来負担比率は算定されません。
◆資金不足比率
《財政指標でみると?》
健全化判断比率と資金不足比率は財政状況が良好かどうかを示す指標です。
基準値を超えると財政状況が悪いと判断されますが、本市では全て基準値以下のため、財政状況は健全です。
〇用語解説
・実質赤字比率:標準財政規模に対する一般会計等の赤字の割合です。
・連結実質赤字比率:標準財政規模に対する全会計の赤字の割合です。
・実質公債費比率:標準財政規模に対する1年間で支払った借入金返済額などの割合です。
・将来負担比率:標準財政規模に対する将来市が支払う借入金返済額などの割合です。
・資金不足比率:公営企業の事業の規模に対する資金不足額の割合です。
※標準財政規模:通常収入されるであろう一般財源の額(規模)
◆地方債残高と基金現在高について
〇地方債 市全体の借金は36.9億円減少
地方債は自治体の借金のことです。
昨年度に引き続き、計画的な借入を行い、市全体の地方債残高が36.9億円減少しました。これは、新規借入れよりも過去の借入れの償還が進んでいるためで、今後も計画的な借入・償還に努めていきます。
〇基金 市全体の貯金は3年連続増加
基金は自治体の貯金のことです。
令和5年度は、財政調整基金、公共施設整備基金などに積立てを行ったことや、基金の取り崩しを抑えたことにより、基金の残高が約12億円増加しました。将来の公共施設の整備に備え、今後も計画的な積立てを行い、健全な財政運営に努めていきます。
※市民1人当たりに関するものについては、令和6年3月31日現在の人口、72,843人を基に算出しています。
また、千円単位の決算額を基に計算し、単位未満の端数については四捨五入しています。
問い合わせ先:財政課
【電話】64・3143
<この記事についてアンケートにご協力ください。>