受益者負担とは公共施設などを利用される方に、一定の行政サービスに要する経費(施設の運営経費等)を負担いただくことです。
■令和7年4月から下水道使用料を改定します~良質なサービス提供を維持するために~
※新宮地域の光都を除く
◆改定の理由
下水道事業において、汚水処理に要する経費(汚水処理費)は、原則、下水道使用料で賄う必要があります。
しかしながら、たつの市では、汚水処理費の全額を下水道使用料で賄うことができておらず、不足額を税金等の公費で補てんしています。
この度の使用料改定は、前回(令和元年10月)の改定に引き続き、税金等の公費に頼っている経営状態の改善に加え、下水道施設の老朽化や人口減少等による収入減少に対応し、将来にわたって安定的かつ持続的に下水道事業を運営するために行います。
使用者の皆さまには、ご負担をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いします。
◆下水道使用料単価比較表 1カ月当たりの単価[税抜]
◆主な使用水量ごとの使用料 2カ月当たりの使用料[税込]
◎詳しくは、市ホームページをご覧ください。
問合せ:下水道管理課
【電話】64・3168
■令和7年4月1日から公共施設の使用料などを改定します
市内公共施設の使用料や手数料について、これまで、消費税率の引き上げや物価高騰などの経済情勢が変化しても利用率の向上や経費削減に努め、大半の料金は改定せず、据え置いてきました。しかしながら、物価高騰などによる施設運営経費の増加や使用料を改定することによる施設利用者への影響を総合的に勘案した上で、料金を改定します。
市民の皆さまにはご負担をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いします。
◆改定のポイント
(1)原則、現行料金に20%を加算した額に料金改定します。
(2)減免基準・営利目的使用・市外居住者使用・冷暖房使用の内容は改定しません。
◆今後の予定
原則4年ごとに適正な料金を検証します。また、減免基準については、負担の公平性や施設の設置目的と受益者の関係等に十分考慮した上で、次回の見直し時に「統一的な基準」を検討します。
◆主な公共施設の改定料金
◎詳しくは、市ホームページをご覧ください。
問合せ:企画課
【電話】64・3031
<この記事についてアンケートにご協力ください。>