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自治体の皆さまへ

6月は環境月間 みんなでつなごう美しい自然

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兵庫県たつの市

■たつの市は、ゼロカーボンシティを宣言しました。
環境基本法に定められた6月5日の「環境の日」を中心とする6月は環境月間です。
水と緑の美しい自然と、伝統ある文化を将来につなげるためにまず、自分の身近なところからできる環境保全活動を考えてみませんか。

◆「ゼロカーボンシティ宣言」について
令和6年度に「たつの市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」を策定するにあたり、2050年脱炭素社会の実現に向けた取り組みを加速するため、ゼロカーボンシティを宣言しました。

▽たつの市ゼロカーボンシティ宣言
近年、地球温暖化による気候変動は、私たちを取り巻く自然環境の大きな課題です。また、大量の資源エネルギーを消費するライフスタイルから、持続可能な社会への変革を求められています。
たつの市は、山や川、海などの豊かな自然から多くの恵みを授かり、優れた文化や歴史を築き上げてきました。この恵まれた自然環境を将来に引き継いでいくために、市民・事業者の皆さまとともに、持続可能なまちづくりに取り組み、2050年までに温室効果ガスの排出量実質ゼロを目指し、たつの市は「ゼロカーボンシティ」を宣言します。
令和6年6月3日
たつの市長山本実

◆「第4次たつの市地球温暖化対策実行計画(事務事業編)」を策定
令和6年3月に「地球温暖化対策の推進に関する法律」に基づき、市役所の業務により排出される温室効果ガスの排出量およびエネルギー使用量の削減における取り組みの合理化を目指し、第4次たつの市地球温暖化対策実行計画(事務事業編)を策定しました。
計画期間:令和6年度から令和12年度まで
基準年度:平成25年度
削減目標:令和12年度までに68.9%削減
目標達成のための重点的取組:
・1 公共施設への太陽光発電設備の最大限の導入
・2 LED照明への更新
・3 公共施設のZEB化(ネット・ゼロ・エネルギー・ビルの略称)
・4 公用車の電動化への更新

◆サクラを食い荒らす特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」が増殖
サクラなど主にバラ科の樹木を加害する特定外来生物「クビアカツヤカミキリ(体長2.5~4cm。全体が光沢のある黒色で赤い胸部(首)が特徴)」の成虫が活動するシーズンに入っています。このカミキリムシは、サクラ・ウメ・モモ等の樹木を好みます。成虫が樹木の中に卵を産み付け、幼虫が木の内部を食い荒らすことで、木を弱らせたり、倒木等の被害を発生させます。被害を防止するには、何よりも早期発見・早期防除が重要です。
たつの市の「市花」「市木」である「サクラ」「ウメ」を守るためにも、クビアカツヤカミキリやフラス(幼虫のフンと木くずが混ざったもの)を見かけた場合はご連絡ください。
※特定外来生物とは、「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」に基づき環境省が指定した生物で、防除の対象となります。
連絡先:
・兵庫県自然鳥獣共生課
【電話】078・362・3389
・環境課
【電話】64・3150

◆フードドライブの実施
消費・賞味期限切れによって廃棄される食品ロスの削減と食品の有効活用を図るため、フードドライブを実施します。
とき:6月18日(火)~20日(木)9時~16時
ところ:市役所本館玄関ホール
ご提供いただきたい品目の例:
《常温保存できる食品》
・缶詰(肉、魚、野菜、果物)
・インスタント・レトルト食品
・乾物(パスタ、ドライフルーツ等)
・嗜好品(お茶、コーヒー等)
・調味料(醤油、味噌、砂糖等)
・お米(白米、玄米、アルファ化米)
・粉ミルク、離乳食、お菓子等
《生理用品(未開封・未使用に限る)》
受け付けできないもの:
・開封済みや包装、外装が破れているもの
・賞味期限が一カ月を切った食品
・生鮮食品
・アルコール(みりん、料理酒は除く)
※フードドライブは、環境課で常時受け付けています。
昨年度実施したフードドライブでは、年間で708キロの食品をご提供していただきました。ご提供いただいた食品は、「フードバンクたつの(特定非営利活動法人いねいぶる)」を通じて、市内のこども食堂や福祉団体等へ提供され、有効に活用されます。

◆食べきり運動協力店を募集しています!
飲食店や宿泊施設から排出される食べ残し等による生ごみの削減を推進するため、食べ残しの削減に取り組む事業所を「食べきり運動協力店」として募集します。
対象事業者:市内で営業し、次の1~6の取り組み項目を1つ以上実践する飲食店および宿泊施設
・1 小盛りメニュー等の導入
「ごはん量の調整」、「小盛りメニューの設定」、「ハーフサイズメニューの設定」等
・2 食べ残しを減らすための呼びかけ実践
「注文受付時に適量注文を呼びかける」、「食べきり協力店である旨の呼びかけ」、「食事会での食べきりの呼びかけ」等
・3 持ち帰り希望者への対応
「消費期限等を説明した上での持ち帰り提供」、「持ち帰り可能店であることの店内案内」、「持ち帰り容器の設置」等
・4 自店舗での生ごみ堆肥化、リサイクル事業者への生ごみ引き渡し
「生ごみ処理機で堆肥化」、「リサイクル業者等への委託による堆肥化」等
・5 ポスター等の掲示による、食べ残し削減に向けた啓発活動の実施
・6 その他、食べ残しを減らすための工夫
申請方法:登録を希望する店舗の代表者は、申請書を環境課へ郵送または持参により提出してください。登録後、申請書に記載した事項に変更が生じたときまたは店舗廃止等の理由で取り組みを中止するときは、内容変更・中止届を環境課へ提出してください。
登録店舗には、登録証およびポスターを交付しますので、店舗内の見やすい場所に掲示していただき、上記1~6の取組項目について、来店者へ積極的に広報してください。
また、市ホームページ等で事業所名および取組内容を紹介します。
※申請書および内容変更・中止届の様式は、市ホームページに掲載しています。

問い合わせ先:環境課
【電話】64・3150

問い合わせ先:環境課
【電話】64・3150

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