旧暦の8月1日(八朔(はっさく)の日)に合わせ、室津地区で「八朔のひなまつり」が開催されました。
この真夏のひなまつりは、室山城が落城した際、落命した姫君の魂を弔うため、半年後、喪が明ける八朔の時期にひな人形を飾ったのが始まりと伝えられています。
戦後長く途絶えていたこのお祭りが地元の皆さんによって復活してから今年で21回目。地元の子どもたちは、シンコ細工の「めおとタイ」を心をこめて手作りし、商店街や民家に飾り付けられたひな人形にお供えしました。(大)
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