学都たつのの輝きと歴史・文化が薫るまちを目指して

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■地域に学ぶ「トライやる・ウィーク」を実施!
令和6年11月11日から1週間、市内中学2年生が249カ所の事業所で「トライやる・ウィーク」を実施しました。トライやる・ウィークは「心の教育」の充実を図るため、兵庫県の独自事業として平成10年に誕生し、今年で27年目を迎えました。地域の中で、生徒の主体性を尊重したさまざまな活動や体験を通して、協調性や感謝の心を育み、自立性と「生きる力」を高めました。

■各事業所での活動の様子
～生徒の感想より～
・人と関わる仕事はコミュニケーションがとても大切で、あいさつする時、話している時は笑顔で相手の顔を見るということの大事さを実感しました。
・将来の夢が夢で終わってしまわないように、今のうちにできる限りの努力をして後悔しないようにしたいと思いました。
・ちょっとしたひと手間が、生活や行動のしやすさにつながっていて、その手間を請け負ってくださっている人がいるということが分かりました。
・作業中に「失敗を恐れるな」「最初からできる人なんかおらへんよ」という言葉をかけていただいたので、これから何かに挑戦する時に、失敗を恐れずに挑戦していけたらいいなと思いました。
・それぞれの職業に「やりがい」があって「働く喜び」があると分かり、私もそんな仕事に就きたいと思いました。これからしっかり勉強して好きな仕事に就けるように努力したいです。

5日間の活動を通し、生徒たちの「生きる力」を高められるよい機会となりました。生徒たちの事後のアンケート結果から、この事業が中学生の「生きる力」の育成に効果的な活動であったこともあらためて分かりました。今後の進路選択や職業選択の大きな助けになることを期待します。

問合せ：学校教育課
【電話】64・3179