■救急車を上手に使いましょう~救急車が必要なのはどんなとき?~
「救える命」を救うため、本当に必要な人が救急車を利用できるよう、正しい理解と適正な利用をお願いします。
◆救急通報時のポイント
救急車が到着するまではどうしても時間がかかります。
いざというときに、大切な方を救うためにも、正しい応急手当を身に付けておきましょう。
〇応急手当をしている人以外にも人手がある場合は、救急車の来そうなところまで案内に出ると到着が早くなります。
〇救急車を呼んだら、準備しておくと良いもの
・保険証、診察券
・お金
・お薬手帳(なければ、普段飲んでいる薬)
〇救急車が来たら、救急隊員に伝えて欲しいこと
・事故や具合が悪くなった状況
・行った応急手当の内容
・具合の悪い方の情報(持病、かかりつけの病院、普段飲んでいる薬等)
◆こんなときは迷わず救急車を呼びましょう
・意識がない
・呼吸なし(または呼吸困難)
・突然の激しい胸痛・頭痛
・大出血をともなうケガ
・広範囲のやけど
・高所からの転落など
◆救急車の誤った利用(例)
・かすり傷
・交通手段がない
・タクシーはお金がかかる
・優先的に診察してもらえる
・受診予約をしているので病院に連れて行ってほしい
救急車の利用を控えるあまりに、我慢して取り返しのつかないことになっては本末転倒です。きちんと判断し、症状によっては迷わず119番通報をしてください。
■リチウムイオン電池による火災にご注意ください
リチウムイオン電池は小型・軽量・高容量が特徴で、スマートフォンやタブレット、携帯ゲーム機など、さまざまな電気製品に使用されています。
近年、機器の使用中や充電中に出火する事例が増えています。
◆リチウムイオン電池による火災を防ぐためのポイント
・衝撃を与えない。
・使用時に不具合を感じたら使用を中止する。
・リコール対象製品は使用を中止する。
・製造・輸入事業者や販売事業者の明らかな商品を購入する。非純正品には注意する。組み合わせによっては、制御機能が正常に働かず事故に至るおそれがあるため、純正品の使用が推奨されます。
問合せ:西はりま消防組合たつの消防署
【電話】63・3511
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