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新生児聴覚検査を受けましょう

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福岡県八女市

新生児聴覚検査とは、生まれて間もない赤ちゃんを対象とした「耳の聞こえ」の検査になります。先天的に難聴のある方は1000人に1~2人と言われており、先天性疾患のなかでも頻度が高い疾患です。聞こえの障害は気づかれにくく、早期に発見し適切な支援が行われた場合、聴覚障害による発達(言語、情緒、社会性など)への影響を最小限に抑えることができます。

■検査方法
検査はAABR(自動聴性脳幹反応検査)、ABR(聴性脳幹反応検査)、OAE(耳音響放射検査)があります。出産した医療機関で退院までの間に検査を受けることが一般的です。検査方法は医療機関によって異なります。検査は赤ちゃんが眠っている間に小さな音を聞かせて反応を検査機器で確かめます。痛みなどはありません。

■検査の一部助成について
市では母子手帳を交付する際に新生児聴覚検査の費用の一部を助成するため「八女市新生児聴覚検査補助券」をお渡ししています。詳細はホームページをご覧ください。

■聞こえに関する専門相談
福岡県乳幼児聴覚支援センターでは、支援が必要なお子さんの療育開始までのフォローアップや、お子さんの聞こえについての不安をお持ちの保護者の皆様への相談支援を行っています。専門の職員が対応しますので、気軽にご相談ください。
開設日時:月・水・金曜日(年末年始、祝日除く)10時~16時
相談方法:電話・メール・面談(来所相談は要予約)

問合せ:
【電話】092・402・2673【FAX】092・415・3126【メール】fmc.choukaku@fukuoka.med.or.jp

■八女市での相談
新生児聴覚検査でパスしてもその後遅発性難聴が見つかることがあります。お子さんが物音に反応しなかったり、聞き間違いが多かったり、また、言葉が遅い、テレビのボリュームが大きいなど、気になることや心配なことはありませんか。八女市子育て世代包括支援センターでは、保健師、母子保健コーディネーターが妊娠から出産までさまざまな不安や相談に対応しています。

問合せ:子育て支援課こども家庭係(やめっこ未来館内八女市子育て世代包括支援センター)
【電話】24・8282

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