■けやき台小学校
新記録に挑戦!「けやギネス」
平成4年4月8日に開校した「けやき台小学校」。開校当初161人だった児童は、現在698人になった。市内で20ある小学校の中で18番目に開校し、サッカー選手として活躍する岡崎慎司(おかざきしんじ)選手の母校でもある。
毎年恒例で行われている学校行事「けやギネス」を成功させるために、委員会活動やブース運営に取り組む皆さんに自慢を聞いた。
▽スローガン「けやきのA(エース)をめざせ!」
けやき台小学校には、相手の良いところを「A(エース)だね!」と評価し合う文化があります。掃除を頑張ったり、友だちへのやさしい言葉だったり―一昨年の創立30周年のときには、マスコットキャラクター「にこにこエースちゃん」も生まれました。みんなで、けやき台小学校のA(エース)、地域のA(エース)を目指しています!
▽みんなが楽しめる企画・運営を自分たちで
「けやギネス」は、3~6年生の各クラスが出す8種類のゲームブースで、全児童がけやき台小の新記録に挑戦するイベントです!新記録を出した児童は「けやギネス」として認定され、全校生に伝えられます。
今回の開催で大事にしたことは「みんなが楽しめるけやギネス」にすることです。どのゲームを担当するか、準備の役割分担など、委員会と各クラスの代表が何度も集まって話し合いました。役割が決まれば、必要な道具や呼び込み用の衣装、教室の飾りつけなど、みんなで力をあわせて準備に取り組みました。
▽待ちに待った一大イベント
9月29日に「けやギネス」開幕。スタートと同時にみんなが駆け足で、新記録を目指してゲームにチャレンジ。「15秒カチカチ」では15秒で数取器を何回押せるか、「ミリオンスプーン」ではスプーンの上にボールを乗せて運ぶタイムを競い、全力で楽しむみんなの姿が。どのブースもとても盛り上がっていました!
たくさんの人に来てもらえるように、呼び込みも工夫して頑張りました。段ボールで衣装を作ったり、タブレットで宣伝画像を作ったりと、呼び込みの方法はさまざま。各階にある大型モニターではライブ中継で、呼び込み担当がクラスの店紹介やおすすめポイントをしっかり宣伝しました。
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