―学生×地域―
せっかく芽生えた三田への気持ち
食で、まちと人をつなぎたい
■さんださん娘
船谷亜未(ふなたにあみ)さん
関西学院大学3回生
「せっかく神戸・三田キャンパスに通っているんだから、何かしたい」―この想いから、「さんだまち博」のプログラム主催者にエントリーしました。内容は、農家さんとの交流。食材のおいしい食べ方を教わりながら一緒にお弁当を作ります。
始まりは、三田の食材を食べる機会がないと気づいたとき。「地域の食材を食べることが日常に」へのきっかけになればと思い、準備を進めています。
驚いたのは、「さんだまち博」の説明会。三田への想いの大きさには自信がありましたが、私以上に熱い大人がたくさん!みんなまちを元気にしたいと考えていて、まち全体が「生きている」と感じて刺激に。こんなに「面白いまち」他にないです!
プログラムを通し、私のような市外から通う学生に、通学だけの場所ではなく、まち全体をもっと楽しんでほしい!まずは、食という観点から三田を知ってもらい、まちを盛り上げるきっかけに貢献したいです。
プログラムは11月5日(日)開催!前日までに本紙掲載2次元コードから♪
■三田の魅力を再発見するきっかけに
学生の活動を見守る大人 金子俊二(かねこしゅんじ)さん(三田市観光協会)
学生など若い人にプログラムを主催してもらえることはまちの活気につながりうれしいです。そして、まち博が若い人と地元の事業者をつなぐきっかけになれば最高ですね。「さんだまち博」から学生や市民の活動が広がり、まち全体で三田の魅力を見つけ発信していくことで、一緒に盛り上げていきたいです。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>