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兵庫県三田市

■theme 健やかに、幸せに。祈りの風景
5月5日は「こどもの日」であり「端午の節句」です。子どもの健やかな成長を願って行われる行事や風習など、三田ならではの趣(おもむき)ある風景をご紹介します。気候の良い5月。ぜひおでかけしてみてください。

▽祈りを込め地域を彩る「こいのぼり」=藍本(あいもと)=
田園風景に13組の鮮やかなこいのぼり。坊野憲男さんが毎年揚げています。異国の地ブータンを訪れた際、健康や幸福への祈りを込めた色とりどりの旗が広がる景色に感動した坊野さんが、「日本の里山にも」と思い、考え着いたのがこいのぼりでした。地元の人から預かった7組で始めたところ話題となり、今では県外からも依頼されるまでに。6月5日(旧暦の端午の節句)まで楽しめます。
※雨や風の強い日は下ろす場合があります。
「想いを預かっているので続けられる限り続けたい」と語る坊野憲男(ぼうののりお)さん

▽力強く泣いて元気に育ってね「泣きずもう」=天神(てんじん)=
5月5日に三田天満神社で行われる伝統行事です。赤ちゃんたちが化粧まわしを着けて、親などに抱かれて土俵入り。行司の「はっけよい、のこった」の掛け声に泣きだす赤ちゃんの元気な声を聞き、その成長を祝うとともに無病息災を祈願します。
本紙掲載写真提供:三田天満神社

▽子孫繁栄を願って食べる「かしわ餅」=上槻瀬(かみづきせ)=
カシワの木は新芽が出るまで古い葉が落ちないことから、その葉が子孫繁栄を象徴する縁起物として使われます。「三田もち処(どころ)つくしの里」では、三田産のヤマフクモチ米100%のかしわ餅を購入できます。三田の水で育つ良質な米を毎朝蒸して作る餅の豊かな風味に、自家製あんこの甘さとカシワの葉の香りが合わさり格別。5月5日までと6月5日頃の期間限定で、この季節にしか味わえない一品です。

(!)注意
路上駐車や私有地への立ち入りなど注意違法・迷惑行為はやめましょう

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