■theme 人事を尽くして…合格祈願
受験シーズン到来!どれだけ勉強をしても不安は残るもの。そんな時は合格祈願をしてみてはいかがでしょうか。今回は合格祈願ができるスポットをご紹介します。
▽雷が「落ちない」お寺で受験に「落ちない」=欣勝寺(きんしょうじ)(桑原(くわばら))=
井戸に落ちた雷の子と和尚(おしょう)さんの民話「くわばらくわばら欣勝寺」で有名なお寺です。雷が「落ちない」にちなんで、受験に落ちないと合格祈願に受験生が訪れます。ご本尊としてまつられている像は、知恵を授ける仏様、虚空蔵菩薩(こくぞうぼさつ)です。
◎住職 谷口真弥(たにぐちしんや)さん
合格後にお礼参りに来られる親子もいて、笑顔を見るとこちらもうれしくなります。最近は、スポーツの「成績が落ちない」「勝ちが落ちない」ために来られる選手もいます。
◎御守り
お守りは相撲の「白星」をイメージし、白を基調としており、欣勝寺内で購入できます♪
▽くぐって合格祈願「五角(ごかく)の門」=三田天満(てんまん)神社(天神(てんじん))=
学問の神様、菅原道真(すがわらのみちざね)をまつることから合格祈願に多くの参拝客が訪れます。くぐることで合格を祈願する「五角の門」は、五角形の「五角」と「合格」をなぞらえたもので、平成30年から設置。普段は参拝客が立ち入りできない本殿の床下にあり、合格祈願の祈祷(きとう)を受けた後、本殿の床下にある約8メートルの通路をくぐり抜けることができます。
◎宮司 生田真(いくたまこと)さん
紅白で彩られた門は、「試験の狭き門もくぐりぬけられるように」と1辺55cmの木材で作成しました。入試シーズンが終わる2月末頃まで設置しています。
◎撫(な)で牛
境内に鎮座し、撫でると知恵を授かるなどとされる牛。コロナ禍後、一時マスクを外していましたが、インフルエンザの流行で再びマスク姿に。
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