―学生×地域―
高校生の「今」できることをしたい夢への第一歩
■施設ボランティア
大塚萌生(おおつかめい)さん
有馬高等学校3年生
夏休みなど、学校が長期に休みになる期間を活用し、「多世代交流館子育て交流ひろば」のボランティア活動に参加しています。役割はおもちゃの消毒や来館受付、開催イベントの助手など。一番のやりがいは、大好きな子どもと触れ合えることです。
きっかけは、「幼稚園の先生になりたい」というわたしの夢。中学生のとき、トライやる・ウィークで幼稚園の仕事を体験して以来、子どもが大好きに。子どもたちに寄り添っていたあの憧れの先生へ近づきたくて、今できることを探していました。そして、高校でボランティア活動の存在を知り、登録!
活動する中で、来館者やスタッフから「高校生?」や「助かっているよ」と声をかけてもらうと、自分の行動が手助けにつながっていると感じ、うれしくなります。子どもに関わる仕事の大変さを感じますが、夢は変わりません。これからも夢を叶えるため、活動も勉強も頑張ります!
■若者が子どもと触れ合う機会を
若者の活動を見守る大人 長野薫(ながのかおる)さん(多世代交流館)
18年前から始めたボランティア募集。かつて参加した子が親子で来館してくれることも。若者がいると雰囲気が明るくなり、子どもたちは年齢が近いお兄さんお姉さんたちに大喜びです。大塚さんには、来館する親子やスタッフとの交流を楽しみながら、いろいろな経験を糧に夢に向かって頑張ってほしいです。
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