■災害対応に想うこと
三田市長 田村克也
はじめに、本年1月1日に発生しました能登半島地震で犠牲になられた方々に哀悼の意を表しますとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
余震がまだまだ続くなか、住み慣れたまちから一時避難せざるを得ない状況や将来への不安を抱えながら日々過ごしている被災者の皆さまのことを思うと、胸が痛みます。三田市では、市内11カ所の公共施設に募金箱を設置し、皆さまからのあたたかいご支援をお願いしています。また、人的支援についても、被災地へ市消防職員を派遣しており、今後も引き続き、さまざまな要請に応じ、積極的な支援を行ってまいります。
今年で阪神淡路大震災から29年が経ちました。神戸市にある私の実家も被災した経験があり、危機管理の大切さを風化させてならないと改めて気を引き締めています。これまでの災害を教訓とし、防災意識の醸成や危機管理の徹底を図ってまいりますので、市民の皆さまのご協力もお願いします。
■Mayor’s Photo Diary
1月4日:今年1年の業務の始まりに際し、市幹部職員に向け訓示を行いました(市役所本庁舎)
1月5日:市内の各界関係者が親睦を図る「新年を寿ことほぐ会」に出席しました(まちづくり協働センター)
1月7日:二十歳(はたち)を祝う会で、将来を担う若者たちの活躍を願い、祝辞を贈りました(郷の音ホール)
1月13日:拉致問題啓発舞台劇公演「めぐみへの誓い‐奪還‐」で開催市を代表しあいさつ(郷の音ホール)
1月15日:能登半島地震の支援のため石川県に派遣される救急隊員3人の出発に際し激励(市消防本部)
1月15日:市内の観光いちご園シーズン開始の式典に出席。三田の新しい観光・特産品として期待
<この記事についてアンケートにご協力ください。>