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【INTERVIEW】閉園に寄せる想い

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兵庫県三田市

■広野幼稚園園長 廣瀬(ひろせ)みちかさん
▽笑顔と元気が溢れ、優しさに包まれた大好きな幼稚園
「笑顔いっぱい広野っ子」を合言葉に夢中になって遊んだ日々、裸足で駆け回った芝生の庭、勇ましい広野太鼓、土手に並ぶ数十本のサクランボ、地域の方々との交流、数々の思い出は色あせることのない宝物です。
豊かな自然の中で、子どもたちがやってみたいことに主体的に取り組み、友達と楽しい遊びを創り出す力やたくましさがたくさん育った広野っ子。これからも幼稚園で培った自分を信じる力を胸に、一人一人が自分らしさを輝かせ、大きく羽ばたいてほしいです。
地域、保護者の皆様をはじめ、これまで温かく見守り支えてくださった方々に、感謝申しあげます。
ありがとうございました。

■本庄幼稚園園長 藤田洋子(ふじたようこ)さん
▽地域住民の「本庄っ子のために」という熱い想いに支えられ
42年間で616人の園児がこの本庄幼稚園で生活し学んできました。兼任園長としての2年間、子どもたちの笑顔にふれ、歌声や弾む声を聞くと、いつも陽だまりの中にいるような温かい気持ちになっていました。
数々の取り組みで何より心に残っているのは、生活発表会での創作劇「さるとうさぎとかめの大冒険」です。5年度の在園は3人でした。たった3人ですが、物語の世界観を創り上げ、何役もこなして30分間を演じ切り、見ている人たちに感動を与えてくれました。
4月からはみつば幼稚園で、そして本庄小学校での生活を思い切り楽しんでほしいと思います。
今まで、幸せな時間をありがとう。

■藍幼稚園園長 水谷裕司(みずたにゆうじ)さん
▽幼稚園での楽しかった思い出を忘れないでほしい
1年前に兼任園長として藍幼稚園に赴任し、子どもたちとたくさんの体験をしました。特に地域の方と園児が体験を通して触れ合う姿がとても思い出に残っています。その光景を見ると心が癒され、私にとって幼稚園は心のオアシスのような場所でした。
2月に行われた閉園行事を通じて、藍幼稚園は地域の方からとても大事にされているのだと改めて感じました。幼稚園に関わってくださった全ての方に感謝します。
また、小学校と幼稚園が向かい合っているので、園児たちはあこがれの小学生を見て学び楽しんでいました。
閉園となりますが、藍幼稚園がいつまでも皆さんの心の中に残ることを願っています。

■4月からOPEN 認定こども園・みつば幼稚園
令和6年4月に、広野幼稚園、本庄幼稚園、藍幼稚園の3園が統合した「認定こども園みつば幼稚園」が開園します。詳細は市HP(本紙掲載2次元コード)をご覧ください。

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