2月19日、令和6年3月三田市議会定例会での市長提案説明の中で「施政方針」を表明しました。「施政方針」とは、これからのまちづくりの基本的な考え方と主な施策を示すものです。これに基づき6年度はさまざまな事業に取り組みます。
施政方針:未来に向けた土台づくり『元気な三田』への再始動
■施政方針の概要
令和6年度は「未来に向けた土台づくり『元気な三田』への再始動」の方針を掲げ、「元気な三田」の実現に向けて今すべきこと、今できることを着実にかつスピード感を持ち推進することで、まちの基礎体力を強化していきます。
最重要課題は、まちづくりの根幹として人口減少をくい止め、まちの活力をひき起こすことです。そのためには、市在住・出身の若者が三田の良さを再認識できるよう、市内の住み替え促進や子育て世代に選ばれるまちとして実効性のある施策を展開するとともに、市内経済の活性化を図り、新たなまちの可能性を創出していきます。
市長提案説明の全文は、市HP「市長の部屋」に掲載しています(2次元コードは本紙6ページをご覧ください。)
※6年度予算については、5月号に掲載予定です。
■元気な三田を創る取り組み(1)
▽対話と発信による市民主体のまちづくり
市長タウンミーティングを開催し、直接対話することで情報共有と市民のニーズを把握。また、広報誌などに加え、動画による情報発信を積極的に活用します。
■元気な三田を創る取り組み(2)
▽現在を生きる市民を支える
今の市民の暮らしを支え、豊かにすることが、未来の三田の活力につながります。市民の不安や困りごとを把握し、寄り添ったサービスを提供します。
■元気な三田を創る取り組み(3)
▽未来に向けた人口減少対策
人口減少は公共サービスなどまちの存続に影響するため、若年層および子育て世代の移住や定住、結婚を後押しする事業をパッケージ化して取り組みます。
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