―竹林整備で土壌改良―
枯れ竹、間伐竹を竹炭へ 地産地消の循環づくり
■草源舎(そうげんしゃ)廣谷龍児(ひろたにりゅうじ)さん
竹林管理の問題をご存じですか?竹の資源としての需要減少と竹林所有者の高齢化が要因で、全国的に放置竹林が増えています。そこで、私たちは竹林整備を行うとともに、枯れ竹や間伐竹を専用の窯で焼いて、炭を作り、土に還元する取り組みを行っています。竹炭は土壌改良だけでなく、消臭や調湿などの効果も期待できます。
「ええやん!やってみよっ!(協働事業提案制度)*」を活用し、合同炭焼き会の開催と竹の資源循環に関する冊子を作成しました。
合同炭焼き会では、他団体と協働で竹炭を作成。一部を市内外の小学校に無償提供し、花壇、畑、庭づくりに活用していただきました。
作成した冊子は、放置竹林から有益な資源である竹炭に変わるまでを、子どもでも理解できるよう、まとめています。一部の市内公共施設に置いているので、多くの人に読んでいただきたいです。
今後も地産地消の循環を推進し、地域の環境整備に取り組み続けます。
■市民活動推進プラザ
「グループを立ち上げたい」「市民活動をしてみたい」という人はご相談ください
場所:まちづくり協働センター内
開所日時:10時~12時30分、13時30分~17時
※水・日曜、祝日除く
窓口・オンライン相談:電話、ファクス、eメール(【メール】kippy-suishinp@bz04.plala.or.jp)のいずれかで事前予約
問い合わせ:【電話】559-5168【FAX】559-5169
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