―学生×地域―
学生だって三田まつりを盛り上げたい!私たちの楽しいが同世代に届くように
■arinan(アリナン)
三ツ井葉留(みついはる)さん 関西学院大学3年生
私たちは、まちの人に取材し、SNSで大学生向けに発信することで、将来の選択肢を広げるような提案をしています。
今力を入れているのは、「三田まつりを若者で盛り上げたい!」です。きっかけは昨年の三田まつり。ポスターで市民総おどりを知り、メンバーと「面白そう」「踊ろう!」と盛り上がり、参加を即決。おどりの公式レクチャー動画を毎日視聴し、練習を重ね挑戦!当日は1時間半踊り続け、最高の夏の思い出に。
でも、参加して感じたもどかしさ―レクチャー動画の画質が悪く、肝心な部分が確認できない点、総おどりは熟練の参加者が多く、素人の学生が参加していいのかと不安に感じたこと。私たちの得意分野で解消したい!そこで、大学内で踊りの練習会を開いたり、動画を撮り直すなど、まちの大人と連携し、学生がもっと楽しめるよう企画しています。
学生視点の気づき、若者のネットワークやSNSの活用など、私たちだからできる盛り上げを頑張ります!
■学生の活動を支える地域の大人
油谷章二(ゆたにしょうじ)さん(三田音頭会)
▽新しい風が吹き、活気が出てきた
学生に踊りを教えています。バイタリティにあふれた若者が、三田の地域や伝統に興味を持ち、「まつりを何とかしたい」と関わってくれることがうれしくて。想いの熱量に驚かされ、私たちも刺激をもらっています。三ツ井さんたちの意欲的な活動が、三田まつりに新しい変化をもたらしてくれるのではと期待しています。
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