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自治体の皆さまへ

【Mayor’s Letter】市長田村克也のお手紙届けます。

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兵庫県三田市

■市長就任1年を迎えて
三田市長 田村克也

昨年8月に就任してからこの1年間、市内で活躍される各団体の活動や地域のイベントなどで市民の皆さまとお会いし、多くの方から激励の言葉をいただき感謝申し上げます。これまで、「地域医療市民会議」や「タウンミーティング(こんにちは!市長です)」を行ってきましたが、今後も市民の皆さまのご意見を市政に生かせるよう、さらに形を変えながらさまざまな取り組みを進めてまいります。
新しい取り組みとしては、災害時応援協定(レスキュー犬、レンタカー、防災倉庫、司法書士との連携など)の締結や乳幼児の防災対策に対しピジョン(株)と連携しました。また、4月から設置した公民連携推進課を中心に、公民連携を横断的、戦略的に推し進めることができており、新たなまちの可能性の創出に手応えを感じています。具体的には、全国初の事例として、神姫バス(株)と「公共交通の担い手確保に関する連携協定」を締結し、運転手不足に対し、地域ぐるみで取り組みを始めています。また、ふるさと納税返礼品の創出による三田市への注目度を高める取り組みなど、さまざまな分野での連携を進めており、今後も広報誌などでお知らせしていきます。
さて、すでに報道されていますが、市議会議員による市職員へのハラスメントと疑われる行為について、約4割の管理職が受けたことがあるとアンケートで回答しました。これが事実であれば、決して看過できない事態です。市民のために、職員が安心して職務を遂行できるよう責任をもって取り組んでまいります。
最後に、今号の特集は「公共施設のこれから」を取り上げています。三田市の公共施設は築30年以上と老朽化した建物が多く、各施設のあり方を見直しており、市民の皆さまと課題共有を図りたいと思っています。ぜひ、ご一読お願いします。

■Mayor’s Photo Diary
6月15日~30日:「現市民病院跡地活用基本方針(案)の市民意見交換会」を市内各所で計4回開催しました
7月5日:神姫バス(株)と公共交通の担い手確保に関する連携協定を締結。市内団体の参画により運転手の確保を推進
7月11日:「市議会議員からのハラスメントに関する実態調査」の結果を公表。即日、市議会議長へ手渡しました

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