若者×地域活動

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―学生×地域―
「やってみせてくれる人」がいるから「私もやってみたい!」と思えるまち

■osusowake(オスソワケ)
土佐美月(とさみづき)さん　甲子園大学3年生
「私もまちを盛り上げたい!」という思いから、「やってみたいスクール」の先生にチャレンジしました。「やってみたいスクール」は、まちのみんなが先生として、趣味や特技を生かした授業を行うイベントです。私は絵や工作が得意なので、紙粘土マグネットづくりを教えました。
子どものときから絵を描くことが大好きだったけど、誰かに披露したことも、教えたこともなかった。そんなとき出会ったのがパワフルに活動する三田の皆さん。「精力的にイベントに出店する農家さん」「趣味を仕事にする夢を叶えた専業主婦」など、年齢なども関係なく挑戦しつづける姿に強く感銘し、「私も!」と一歩を踏み出しました。
絵に関わる取り組みで、三田のにぎわいに寄与したい―こんな気持ちになれたのは出会った人たちのおかげ。イベント参加を機に三田にきた私を優しく包むこのまちとの縁を大切に、たくさんの企画を叶えたいです!

■活動を支える地域の大人
小田中美穂(こだなかみほ)さん(やってみたいスクール実行委員会)
▽みんなが挑戦できるステージを
「やってみたい!」と飛び込んでくる勇気がうれしくて。先生として参加する70歳代の人も「若者との交流は刺激になる」と笑顔を見せてくれました。イベントや地域の活性化には若者のパワーも欠かせない。チャレンジできる場の用意は大人の役目だと思うので、誰もが参画しやすいまちの雰囲気を共に創り続けていきたいです。