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自治体の皆さまへ

【特集】公民連携先進都市を目指す(4)

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兵庫県三田市

■災害から守るための公民連携
日常を守る平時の取り組み

◎みんなの安全を守るための連携協定を紹介!

▽レスキュー犬
認定特定非営利活動法人日本レスキュー協会
・地震や風水害発生時の被災者の探索活動
・避難活動が長期化した際、避難所などでの被災者の心のケア
・ペット同行避難などの支援

▽支援物資供給
イオンリテール株式会社
コーナン商事株式会社
三田市域で地震や風水害発生時、「食品、飲料、医薬品、日用品、作業関係物資など」の供給

▽給電車
トヨタ自動車系列6社
日常を守る平時の取り組み避難所などにハイブリッド車や燃料電池車などの外部に給電可能な車の貸し出し

◎車の電力を使い、避難所の中でお湯などを沸かせるんだ!

▽公民連携推進プロデューサー 宮本裕之(みやもとひろゆき)
〔三田市が目指す公民連携のカタチ〕
今回の特集で取り組む「公民連携」について、ご理解いただけましたでしょうか?昨年5月から三田市公民連携推進プロデューサーに着任し、私自身実際に転居し生活する中で、豊かな自然やおいしい水と食べ物、田園とニュータウンが共存した美しい景観など、多様で魅力的な三田市の地域資源を肌で感じています。
このような豊かさは、その地域に住む人や、紡いできた歴史と伝統で守られてきましたが、近い将来に少子高齢化や人口減少などの急速な社会変化により失われてしまう恐れがあります。これらの課題に効果的に対応するためには、行政の取り組みに加えて、豊富な資源やノウハウを持つ企業や、先進的な技術や知見を有する大学機関などと連携しながら、革新的な解決策を見出していく必要があります。
今後も、今回の特集で紹介した連携事例を始めとして、市内外問わずさまざまな民間事業者と積極的にコミュニケーションを図り、お互いの強みを最大限に活かしながら「公民連携」を推進してまいります。これにより、公共サービスの向上と行政コストの削減を実現しつつ、多様な社会課題に対する革新的な解決策を生み出す「公民連携先進都市」を目指してまいります。

問い合わせ:公民連携推進課
【電話】559-5041

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