―もっと暮らしやすいまちへ!―
出張カフェで地域を元気に高齢者の見守りも
■ゆりのき生活サポート倶楽部 山田訓義(やまだのりよし)さん
「もっと暮らしやすいまち」をスローガンに私たちは、買い物や病院の送迎、庭の手入れなど生活の「ちょっとしたお手伝い」をしており、設立から5年が経ちました。
今回、協働事業提案制度を活用し、出張カフェ「ゆりサポ☆ショップ」をスタートすることに。月1回、デイサービスでカフェを開き、近隣の高齢者が参加していますが、長距離の外出に不安があり、来られない人たちもいます。そこで、リヤカーでの出張を提案。屋根付きリヤカーで地域内の公園などに赴き、駄菓子や花の苗などを販売しながら、談笑の場を設けます。リヤカーを引いて会話をし、日常の様子を伺うことで、高齢者の見守り活動も兼ねています。
「ゆりサポ☆ショップ」の活動が、高齢者の孤立を防ぎ、地域全体が活気づく一助になればうれしいです。そして、リヤカーを中心に地域の子どもから大人まで、多世代が集い親しまれる場所を目指していきます。
■「グループを立ち上げたい」「市民活動をしてみたい」という人はご相談ください
▽市民活動推進プラザ
場所:まちづくり協働センター内
開所日時:10時~12時30分、13時30分~17時
※水・日曜、祝日除く
窓口・オンライン相談:電話、ファクス、eメール(【メール】kippy-suishinp@bz04.plala.or.jp)のいずれかで事前予約
問い合わせ:【電話】559-5168【FAX】559-5169
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