はたちのつどいを取材しました。着物を着ている方が多くいましたが、着物にまつわる言葉もたくさんあります。筋道が通っていることを意味する「辻褄があう」の「辻」は着物の縫い目が直交する部分で、「褄」は着物の裾の端にあたり、双方とも着物で綺麗に合わせるべきもののことを指すことに由来します。また、「話をはしょる」の「はしょる」は「端折る」とされ着物の端を折って帯に挟み短くすることが由来とされています。また、「袖を絞る」「袂を分かつ」「足が出る」等多くの言葉もあります。ぜひ、未来ある若い皆さんは、ふるさとに「錦を飾る」ご活躍を期待しています。(910)
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