1年間の収入と支出を集計し、町の財政が現在どのような状態にあるのかお知らせします。
※金額は、千円以下を四捨五入しているため、合計が一致しない場合があります。
■一般会計
▽歳入 85億1,826万円(対前年度0.3%増)
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の減などにより、国庫支出金が対前年度8.2%(8,719万円)の減。社会福祉費や高齢者保健福祉費などの増により、地方交付税が対前年度1.3%(3,317万円)の増。
▽歳出 82億9,640万円(対前年度0.5%増)
民生費は、価格高騰緊急支援給付金給付事業などの増などにより対前年度6.4%(1億795万円)の増。農林水産業費は、鳥の元井堰改修事業の減などにより対前年度21.9%(9,529万円)の減。
※歳入のその他は、分担金および負担金、財産収入、寄附金、諸収入です。
■主な実施事業(抜粋)
中学校給食事業事業費:4,851万円
有機農業事業事業費:782万円
町道中野与井線馬場参踏切拡幅事業事業費:1億3,592万円
■特別会計
特別会計は一般会計と区分し、特定の収入と支出で経理を行う会計です。令和5年度はすべての特別会計で、黒字決算となりました。
※各数値は、千円以下を四捨五入しているため、合計が一致しない場合があります。
※簡易水道事業はR4年度末に廃止、R5年度より一般会計に参入。
■企業会計
※詳細は、令和5年度水道事業会計決算(本紙10ページ)をご覧ください。
※詳細は、令和5年度下水道事業会計決算(本紙10ページ)をご覧ください。
■基金
基金は家計の預貯金にあたるもので、歳入から歳出を引いて残ったお金(剰余金)があった場合などに積立し、災害対応など臨時的な出費や財源不足が見込まれる場合に取り崩して事業費に充当します。令和5年度は、一般会計において予算調整のため財政調整基金を取り崩したことで、基金残高は前年度から6,974万円の減となる9億7,143万円となりました。
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