障害者週間とは、障がい者の福祉についての関心と理解を深めるとともに、障がい者が社会、経済、文化など様々な分野の活動に積極的に参加する意欲を高めることを目的とした週間です。
「共生社会(障がいの有無に関わらず誰もが人格と個性を尊重し支え合う社会)」の実現に向けて、一人ひとりが普段の生活でできる配慮や工夫について考え、取り組んでみませんか。
■ヘルプマークを知っていますか?
ヘルプマークは、外見からは分からないが、周囲の援助や配慮を必要としていることを知らせるマークです。このマークの利用者を見かけたときは、電車の席を譲ったり、困っているようであれば声をかけたりするなど、思いやりのある行動をお願いします。
ヘルプマークは健康福祉課で配付しています。
■ほじょ犬(身体障害者補助犬)を知っていますか?
ほじょ犬は、目や耳、手足に障がいのある人が自立し、社会参加するための大切なパートナーです。身体障害者補助犬法に基づき、必要な訓練を受け、障がい者のからだの一部となって行動します。ペットではありません。また、使用者はほじょ犬の衛生・行動管理をしっかり行い、社会のマナーを守り清潔にしています。
■ほじょ犬とその使用者をみんなで支えましょう
・お店や公共施設などはほじょ犬の同伴を受け入れる義務があります。
・ほじょ犬は使用者の指示がとても大切です。ほじょ犬に対して話しかけたり、触ったり、食べ物を与えるなどの気を引く行為は避けましょう。
・ほじょ犬が同伴していても使用者への援助が必要な場合があります。困っている様子を見かけたら積極的に声かけをお願いします。
問合せ:健康福祉課
【電話】52-1114
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